麦の刈り入れが始まった | 雷神トールのブログ

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トリウム発電について考える

昨日22日、朝9時の気温は26℃。

日中は35℃まで上がった。

今朝23日は随分涼しく感じた。それでも9時の気温は23℃。

この4日間、フランス全土100県のうち4分の3の県に酷暑警報が出されている。

明日からは気温が下がり始め、夕立が降る予報。

野性の母猫が産んだ仔猫は二匹生き残ってここんところ毎日餌を求めて台所の前へ来る。

 

 

酷暑になってから全部の猫が夜も家に入らず外で寝るので、この二匹の仔猫も庭で寝るらしい。

昨日と今日、午後3時半を過ぎてから森の散歩コースを走った。

前に写真を貼り付けた二股は実は変形の十字路で右へ曲がる道もあるのだ。

それを行くとラヴォーよりずっと手前で県道D965に突き当たるので、横切って県道の北西側へ出ることができる。

いつもは車で通り過ぎるだけだった山小屋風の家の横の林道を通る。

これが新たに見つけた自転車道。

 

 

 

昨日は陽射しも強く、林道の簡易舗装のアスファルトが柔らかくなりタイヤにくっついてピチピチ音を立てた。

 

 

サン・マルタン・デ・シャンの近くの麦畑はすでに刈り入れを終え、麦わらが丸めて

あった。

 

 

県道D 90は車が頻繁に通るので最小限の距離だけ走るようにほぼ平行した農道を走る。村の入り口を示す標識と遠くの教会の屋根と尖塔↓

 

 

刈り入れを終えた後のトラクターが畑の隅に停めてあった↓

 

 

今日は昨日とほぼ同じコースだけれど寄り道もしてみた。

金曜のせいかウチの前の道もロワールへ下る県道も車の往来が激しい。

コレージュとシャトーの通用門の横から森に入る道では散歩するご夫婦とお年寄りの婦人とすれ違った。行き違う車の数も週の中日よりも多い。

 

十字路を右折してからは車が来なくなった。

 

畑の中に寝ている鹿の首から上が眼にとまったので、いそいでカメラを取り出したのだが、わずかの物音に気付いた鹿は逃げて行った。遠くの木の下に首だけ見えますがお判りでしょうか?

 

 

 

寄り道したのは「レリュ池 Etang Lélu 」を見に行くためでした。

池の手前に大きな屋敷の入り口があり「私有地につき立ち入り禁止」と看板にあった。池へはこの柵の直前を右折します。

 

 

 

 

サン・マルタン・デ・シャンの近くで家族連れ4人が3台の自転車で走って来るのとすれ違った。

 

身体の大きな金髪のご主人が赤ん坊を背中に背負い自転車に。その少し後に4歳ぐらいの女の子がヘルメット、眼鏡と本格的な装備で小さな自転車を漕いできた。「ボンジュール」と甲高い声を投げて来たので、こちらも声を張り上げて挨拶を返した。

サン・マルタン・デ・シャンの村を過ぎた畑で大きな機械とダンプカーが麦の刈り入れをやっているのが見えた。

 

 

ダンプを牽引しているのは昨日畑に停めてあったトラクターじゃないかと思った。

トラクターは刈り入れ機を離れ、一杯になった荷台の麦をどこかで降ろすために畑の隅に移動してきた。

 

 

 

ブレノーを結ぶ県道D90n出る急な下り坂で、登って来るトラクターが見えた。路傍の草むらに避難し写真を撮った。

 

 

トラクターの運転手はこちらを見て手を挙げた。

 

酷暑のピークはどうやら過ぎたので、今夜はぐっすり眠れそうです。

 

 

   ( ´(ェ)`)