無痛分娩の流れ | つぶちゃんの記録

無痛分娩の流れ

久我山病院での無痛分娩の流れをダダーっと書いてみますひらめき電球


【出産日決定】
私の場合妊娠32週の検診で
とりあえずの出産日が決まりました。

胎児の大きさやその他の状況で
変わる事もあると言われましたが、
その後の検診でもそのまま変更なしで
予定通り出産しました。

計画無痛分娩なので日にちが選べます。
ただ土日は麻酔科の先生がいないので平日、
そして産科の私の担当の先生がいる日の中から、
どの日がいい?と聞かれ、実質3択の中から選びました。


【入院】
出産日前日の午後に入院です。
その日は到着後すぐ分娩着に着替え、
NSTをしてあとは特にする事もなく暇です。

午後からの入院のため、シャワーの予約はたぶんうまっているので、家で済ませてくるといいと思います。


【翌日朝6:00〜NST開始】
陣痛室でNST開始です。
暇なので助産師さんがラジオをつけてくれました。

点滴も開始です。(ご飯の後だったかも…?)
とりあえずは水分補給のみの点滴です。


【朝ご飯8:00】
8時頃、朝ご飯が陣痛室に運ばれてきます。

記憶が曖昧ですが、確かこの食後から1時間おきに3回、錠剤の陣痛促進剤を飲みます。

錠剤の促進剤はゆる〜い効き目のようで、
NSTを見ると少しづつ波がきてるのかな?
気のせいかな?って感じのレベル。
痛みもまだありません。

麻酔科の先生は10時頃に来ると聞いていたので、
この促進剤で陣痛が始まってしまったらどうしよう?!と思いましたが、その時にいてくれた助産師さんは、この錠剤だけで陣痛が始まった人は見た事ないとのことでした。


【分娩室へ】
10時前だったか、緊張しててあまり覚えていませんが、分娩室へ移動です。

その前に点滴を引き連れて、麻酔をする前に自分でお手洗い。
ここから先、麻酔が効いてからは導尿してもらいます。


【内診】
産科の先生が内診してくれます。
私は子宮口があまり開いてなかったようで
容赦なく指でグイグイ開けられ、
思わずイテテテテドンッと声がでるほど。
結果的にはここでの痛みが1番長かったし痛かったかも…。

この時に時間かかっても仕方ないもんねーという事で、子宮口を開けるメトロという風船をいれることに。
1度目の出産で経験済みです。
これは特に痛みはありませんでした。

そして麻酔科の先生を待ちます…ニコ


【硬膜外麻酔】
10〜11時くらいだったか。
麻酔科の先生が来て、挨拶や説明を丁寧にしてくれます。

麻酔をする時は、分娩台の上で横になり、
体育座りのようなポーズで背中を先生のほうに突き出すようにします。

硬膜外麻酔のチューブを入れるための部分麻酔も始めにしてくれるので、おそらく痛みはそこまでないはずなんですが、
見えない背中に刺される事や、
背骨の間にグイグイ針が入っていく感覚、
キツいポーズながら動かないでねーと言われる事などが、
3度目とは言え恐怖で汗だくになりました。

これは何度やっても慣れない!
でもきっと出産の痛みよりはマシなはずあせると言い聞かせてがんばるしかありませんグー

この時、麻酔のチューブが「左のほうに入っていったな」という感覚があり、先生が「そんなのわかるの!?」なんて話をしながら処置が終わりました。

始めに先生が一定量麻酔を入れ、
その後は点滴のように常に麻酔が少しづつ入るようにセットしてあります。

あとは痛みが強くなったら自分で麻酔を足せるボタンを教えてくれました。
効き始めるのは15分後くらいなので、ギリギリまで耐えないで使っていいよと説明をうけました。


【内診】
麻酔のチューブが無事入ってしまえば、
あとは産まれるのを待つばかりです。

NSTの波の様子や子宮口の様子をちょこちょこチェックしてくれます。
その時に導尿することも。
麻酔が効いているので感覚はあるものの導尿も楽勝。


【ちょっと脱線】
私は1人目と2人目の間は2年しかあいていなかったし、同じ愛育病院だったので気持ちにも余裕があり、麻酔もかなり効いたため、2人目は産む感覚もないくらい無痛で、産後も無傷、朝から促進剤開始して午前中のうちに2回いきんだら産まれたという超安産でした。

ただ今回は6年ぶりの出産で間があいたためか、
3人目なのになかなか子宮口があかず
結局子宮口が10cmになったのは17時くらいでした。
久我山病院は無痛分娩の管理料が1日10万円で、
日をまたぐとプラス10万円と言われていたのでちょっと焦りました(笑)


【破水】
全開になる直前の内診の時に、メトロを抜いたら破水していました。
メトロでせき止められていたみたいですガーン


【麻酔の調節】
ちょこちょこ陣痛の波で痛みを感じ、2回ほど自分で麻酔を足しました。
出産が近づいた時に麻酔科の先生が来てくれて、
せっかく無痛分娩してるんだから、痛みがあるなら足そうと言ってくれて、結構な量を足してくれました。

麻酔のチューブが左に入った感覚があったのと関係があるかはハッキリわかりませんが、今回は明らかに左側のほうに麻酔が効いていました。

本来なら麻酔を全体に行き渡らせるために仰向け、右向き、左向き、と体制を変えたほうがいいとのことでしたが、私は上記の理由から後半はほぼ右を下にして横になっていました。


ちなみに…2人目の陣痛の時は、お腹がちょっと痛くて何度か麻酔を足したので、麻酔があまり効いていないんじゃないかと心配していたら、下の方にかなり効いていたようで、そのせいで産む時は全くの無痛、感覚すらないという結果になったのでしたびっくり


【出産】
子宮口が全開になり、いよいよいきむ事に。
3回の出産の中で1番産む感覚がありました。

陣痛がきている感覚も、上の子2人の時はNSTの波を見て助産師さんがいきむタイミングを教えてくれましたが、今回は自分でわかるくらいには陣痛を感じていました。
感覚で言えば生理痛の重いのの2〜3割増くらい?

そして骨盤がメキメキ押し広げられて
赤ちゃんの頭がおりてきて挟まっていく感覚もあり、何度かいきんで無事産まれましたキラキラ

最後にちょっと出口が裂けたようで、
抜糸のいらない溶ける糸でちょこっと抜いました。
微妙に痛みは感じるけど、麻酔も効いているし、問題なく終了ひらめき電球

この後赤ちゃんは小児科の先生方が処置してくれて、お洋服をきたら隣にきますイエローハーツ

一緒に分娩室で2時間は経過を見て、問題なければ自分は病室へ戻り、赤ちゃんは新生児室に行きます合格


長々と書きましたが出産日はこんな感じですウインク