【熊本地震】今できること2
③人の体感ではなく、鳥のサインで温度調整を。
鳥が体調を崩す要因に「温度差」があります。
保温の難しい状況かもしれませんが、暑い寒いを人の体感に依存せず
鳥たちのボディランゲージで判断していただければと思います。
鳥類は、体温が人より高いので寒さよりも場合によっては暑さのほうが体調に
異変をきたす場合があります。
(この季節は一日の中の温暖さが非常に高い季節です。)
④Q&A
Q1.水が手に入らない。水交換の頻度は?
A1.もちろん、新鮮な水であるに越したことはありません。
ですが、夏場でない限り2日くらいであれば水は痛まない可能性が高いです。
また、野草などから水分を取ることで脱水を防ぐこともできます。
※サプリメントのネクトンなどは、ブドウ糖が入っているため水の痛みを早めます。
水交換が頻回に行えない場合は、補助剤の使用はお控えください。
Q2.移動用キャリーで、脱走の危険が心配
A2.通常の家庭とは違い、避難所では二重扉がありません。車も同じです。
万が一の脱走に十分気をつけていただく必要があります。
・ケージが横倒しになっても大丈夫なように、扉にはガムテープかナスカンをつける
・羽を切ることで飛んで逃げてしまうリスクを回避する
本来TSUBASAでは、羽切りは推奨していませんが逃がしてしまうリスクの高い
状況においては、必要なことと考えています。
※羽は生えてくれば飛べるようになります。
※詳しく知りたい場合は、TSUBASAに連絡を。
Q3.食べていい野草は?
A3.時期的に「はこべ」のシーズンです。
葉物は、水分にもビタミンにもなりますので市販の野菜が手に入らない状況では、
野草もぜひ活用ください。
・ハコベ
・タンポポ
・オオバコ
・ナズナ
・クローバー
・エノコログサ
・イヌビエ
・カラスムギ
・カゼグサ
Q4.餌をどこで手に入れたらいいですか
A4.
★現在、多数のペットショップさんなどが支援物資を現地にお送りしているようです。
各ショップ様から送られた物資の受け渡し場所を掲載させていただきます。
以下の場所で対応可能です。お近くにお問い合わせください。
・熊本県動物愛護管理センター
★ショップ様自体で鳥の一時預かり並びに物資の応援をしています。
★一時預かりのできる方と連携を取っています。
・TSUBASAに相談
048-480-6077
★スーパーマーケットで購入できるもの
→与えてもいいもの:きなこ(砂糖・塩なし)/生米/キヌア/チアシード
→※絶対に与えてはいけないもの:チョコレート/ネギ、タマネギ/アボカド/観葉植物