2015年11月22日(日) 22時52分50秒

愛知県から33羽の鳥を緊急レスキュー②

テーマ:レスキュー
こんばんは、望月です。
ご報告が遅れてしまいましたが、レスキューの詳細を時系列ごとにご報告いたします。

○10月12日
愛知県在住のTSUBASA会員のY様からTSUBASAにご相談がありました。
問題として挙げられたのは、ブリーダー志望の一般の方:A様
相談はA様と同居しているB様から、Y様宛にご相談があったとのことです。

相談内容は下記の通りです。
・A様は将来ブリーダーを目指しており、現在は小型の鳥を中心に約50羽の鳥を飼育している。
・ところが、A様の事情により、最近鳥たちのお世話が疎かになってきた。
・里親を探すことを提案しても、A様には鳥を手放す意志がなく、どうすることもできない。
環境が悪化する一方で、このままでは鳥たちが死んでしまうとのことで、
知人のY様へ相談が有り、TSUBASAへと連絡がありました。

これまでも、TSUBASAには第三者(友人、親族)からの相談は有りましたが
どれも出来るだけ、飼い主本人から連絡をもらうようにお願いしていました。
B様が信用出来ないというわけではなく、聞いた話だけでは内容が本当に真実なのか、
鳥たちを継続して飼いつづける意思がどの程度あるのかは、
やはり本人に聞かないと分かりません。
しかし、B様から事情を聞いたと言って連絡を取れば、
手放す気のないA様の気持ちを害するだけで終わる可能性が高いです。

この時点では、あくまで個人宅の話であり、ペットショップと違って視察ができません。
まずは現場の画像をB様に送ってもらう様にY様に依頼し、
客観的にどの様な状況なのかを判断する事になりました。
その上で、直接A様に改善を依頼したり、
譲渡に持って行くアプローチを掘り下げることで話がまとまりました。

○10月13日~10月28日
Y様のご協力で、B様から現状の情報収集と、実際に現場を視察していただきました。
まとめてくださった状況は以下の通りです。

・鳥部屋(8畳ほど)は土足でないと入れないほど汚い。
(抜けた羽毛、シードの殻などで汚れていた)
・ケージのトレイにはシードの殻や便がびっしりと積もっていた。
・A様は1~2日置きに戻って水換えと餌は与えている
(与えている餌の内容や量が適切かどうかは怪しい)が、掃除は1~2か月に1回程。
・放鳥はできていない。
・集めたゴミは袋に集めて置きっぱなしで、臭いも酷い。
・この時点で判明した種類と羽数:
セキセイインコ:9羽
ジャンボセキセイ:3羽
ボタンインコ:1羽
サザナミインコ:7羽
アキクサインコ:3羽
マメルリハインコ:9羽(内、雛が数羽)
オカメインコ:2羽
キンカチョウ:7羽(内、近親交配の可能性あり)
コキンチョウ:1羽
文鳥:4羽

計46羽(1ケージに約4~6羽程、種類関係なく入れられている)

以下は現場の画像です。










まさに飼育崩壊の状況でした。
一刻も早く鳥たちをどうにかしなければなりませんが、
それには飼い主であるA様の同意が必要となります。
B様、Y様のご協力の下、鳥たちの所有権をA様からB様へ移し、
その後TSUBASAで引き取るという流れで話を進めることになりました。
また、Y様の他にも、東海地区の方々のご協力の下、
鳥達の飼育環境の改善や、里親探しのご協力も頂きました。

○11月8日
Y様を始めとした、ボランティアの方々による鳥部屋の大掃除を実施。


大掃除の時の様子。


大掃除後の鳥部屋の様子。
鳥部屋やケージが綺麗になりました。

○11月10日
A様からB様へ鳥たちの所有権を移す契約がなされる。

○11月11日
12時:埼玉から愛知へ出発(松本・望月)
18時:愛知県へ到着。
    Y様含め今回ご協力頂いた方とレスキューの打ち合わせ後、一泊。
    この時点で、13羽の鳥たちの里親が決まったとのご報告を受ける。

○11月12日
9時:33羽の鳥をレスキュー後、埼玉へ出発


鳥たちを車へ搬入した時の様子です。

15時:埼玉へ到着、検疫室へ収容


到着時の様子。
鳥たちのケージを綺麗なものに変更しました。


以上がレスキューの経緯となります。

A様は志のあるブリーダーを目指していたとのことでした。
それが事情があったにせよ、いかなる理由であれ、
鳥たちをこのような状況に追い込んだ責任は大きいと思います。
限界になる前に誰かに相談をしていれば、違う形で解決できたかもしれません。
ですが、A様も初めは鳥たちを大切にし、可愛がる、愛鳥家だったはずです。
A様もきっと、鳥たちに対して申し訳ない気持ちで一杯なのではないでしょうか?
反省と共に、今後の人生を立て直して頂きたいと願っております。

今回のレスキューでは埼玉から遠く離れた場所ということもあり、
私たちがすぐに行動を起こすことができませんでした。
一刻も早く行動に移すべき状況でしたが、力不足を痛感した次第です。
しかし、TSUBASAの会員の皆様が積極的に働きかけて頂いたことが、何よりも有難かったです。
皆様の行動がなければ、鳥たちを救うことができませんでした。
Y様を始めとした東海地区の方々に、大変お世話になりました。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
そして、鳥たちが新しい家族の下で幸せになれるよう、私たちも最大限努力していく所存です。


【ご支援のお願い】
今後鳥たちのお世話代、検査代、治療費で膨大な費用が必要となると予想されます。
差し支えなければ皆様からご支援を頂けますと幸いです。

※2014年12月19日以降、TSUBASAに頂いた寄付は税の控除対象となりました。
詳しくは、下記をご覧ください。
http://www.tsubasa.ne.jp/activity/ninteiNPO.html

寄付をしてくださった方は、領収書を発行させていただくため、
ご住所等をお教えいただけますと幸いです。
恐れ入りますが、下記のフォームからご記入願います。
http://tsubasa0615.jimdo.com/寄付金/

※フォームが閲覧できない方は、
【タイトル:レスキュー寄付】
【お名前】
【郵便番号】
【ご住所】
【領収書発行希望の要、不要】
を記載の上、メールをお送りください。
tsubasa0615@gmail.com

お手数をお掛けいたしますが、何卒宜しくお願い致します。

※「NPO法人TSUBASA」はゆうちょ銀行です。
 ゆうちょ銀行と他金融機関ではお振込み方法が異なりますので
 ご注意ください。

■お振込先
ゆうちょからNPO法人TSUBASAのゆうちょへ振込をする場合:
記号:10300
番号:73376151
名前:トクヒ)ツバサ
 -------------------------------------
他行からNPO法人TSUBASAのゆうちょへ振込をする場合:
店名:○三八(読み ゼロサンハチ)
店番:038
預金種目:普通
口座番号:7337615
名前:トクヒ)ツバサ

※フォームにて申請をしてくださった皆様の寄付を合算し、
最終的には今回のレスキュー用寄付合計として皆様にご報告いたします。

【物品によるご支援について】
餌類、新聞紙等が必要となりますが、現在は何とか足りております。
不足の際には募集の告知をさせて頂きますので、その際にはご協力頂けますと幸いです。

【情報拡散のお願い】
どんな情報でも伝わらなくては意味がありません。
「いいね!」ひとつでも「リツイート」でも、ブログへの転載でも構いません。
情報の拡散にもご協力を頂けますと幸いです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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