誇り | 椿姫彩菜 オフィシャルブログ by アメブロ

誇り

いろんな意見があります。


一つ一つとても貴重なご意見で、私の成長のためになると思って真摯に受け止めています。



でも私にもゆずれないものがある。



誇りは、個性は、誓いは守りたい。
自分らしく、いたい。



人と違うことがそんなにいけないことですか?

人と違う個性があるといけないことですか。

障害?を持っていたらいけないことですか?



私はぶりっこぽくて嫌いと言われます。



たしかにかなり女の子らしさを意識してるとこは自然とあると思います。不快感を与えている節もあるかもしれません。すみません。



でも

少しでも男ぽいところがあったら…
やっぱり男だ、おかまだって馬鹿にされるじゃないですか。
指差されて笑われるじゃないですか。



だって元男と言われてはいそうですとは言えないんです。


男から女になったわけじゃないから…

女の子なら想像してみてほしいのです。

例えばもし体の一部に肉塊が増えて産まれたとして、


それで男扱いされて、間違いって言われて、偽物って、イロモノって言われて、笑われて。


当たり前に恋愛も、おしゃれも、生活もしづらい。



女の子がして許されること、許されないじゃないですか。



男ぽさを出せ?
それは例えるなら足の不自由な方に


『わかりやすく面白いから足をひきずってください』


と言っているのと変わらないと思います。



人と違う個性があると下に見られて当たり前なんですか?



イベントに来てくださるかたの中に、



人と違う個性を持った方もいらっしゃってくださいます。



コンプレックスを抱えた方。
社会から障害と言われる方。




皆さん、『自分』が出せなくて辛い、そう言って泣いてしまうんです。



そしてその当人、お母様方、親御さんが世間体と、偏見と闘っている。



アメリカの大統領オバマさんはレストランを拒否された父を持つ、とおっしゃいました。



私も、私の友達も、知り合いも、個性を持つがゆえに


家は借りれず、職はなく、外に出れば指差し笑わたこともありました。



一生偏見と闘っていかなくちゃいけないんです。



私の親友だった同じ個性の子は、




生きづらい
生まれながらにして笑い者


そういうのが耐えきれず




行方不明になりました。




『そんな世界を変えてほしい。
誇りは忘れないでね。
幸せになってね。
さようなら』




そう最後に残して。




メディアに出ている分、あることないこと言われるのは仕方のないこと。


でも伝えてたい気持ちはぶれたくない。


そう思って、ブログ書きました。