皆様、おはこんばんちわ!
(あられちゃんネタです)
コーヒーというと、どういうイメージでしょう?
つばごろーの中でのコーヒーは、「挽いた豆をドリップする」だった8年前
そして、徐々に変わってきた
挽き方を変えて違う器具で淹れてみる
豆を挽く、をやってみる
豆を選ぶ、をやってみる
豆をアフターブレンドする、をやってみる
そして、最終的には
豆を焙煎する、をやってみたくなったわけ
ところで、コーヒー豆の焙煎機というのは、結構高い上に一体中身がどうなっているのか、わからない
手網では、定量性がだせそうにない
職人には憧れますが、職人技というのは好きになれません
誰でも再現できなくてはいけない
それが、サイエンスです
科学的にできるはずなんです
高いお金を払って、よくわからない装置を買うくらいなら、自分で作るという発想です
流れは
・試作機による確認
・改良
・データ採取
・各ローストレベルに対する最適条件検討
あとは、豆の水分率などが異なるものを各論的にやります
ここが一番職人技になってしまいそうで、なにか方法を考える必要がありそうです
そして、これが一号機です
単純です
アルミで作ったシェルの中に、ステンレスで作った網かごをいれました。回転は、端っこにネジをつけて、六角レンチで手回しする
まずは考えていることが現実的なのかを見極める試作機
確認は
・どのくらいの速度で回すか
・温まるか
・豆はどのくらい入るか
・実際にヒートガンで焙煎できるか
そうです。直火ではなく、ヒートガンでやる方式です
こういうのがあるので、発想したわけです↓
HG/DB method
掲示板↓
http://coffeegeek.com/forums/coffee/homeroast/43898
画像↓
https://www.google.co.jp/search?q=hg+db+coffee+roast&hl=ja&espv=1&source=lnms&tbm=isch&sboxchip=%E7%94%BB%E5%83%8F&sa=X&ei=CVXMUa3vK8mfiAe3koBw&ved=0CAcQ_AUoAQ&biw=320&bih=504#biv=i%7C7%3Bd%7CmfnaxrSNSvS8RM%3A
問題は温度と均一性でした
ヒートガンは4000円、温度計1000円、先ほどの入れ物はいろいろホームセンターで買ってきて5000円くらいです
実際にやってみたのが、こちら
なかなかシティローストくらいにできました
・熱は十分ということ
・2箇所の測定から温度はムラなくできていること
・豆は最大200gくらい入ること
が分かった
反省点は、
・チャフ(豆のカス)が飛び出てひどく汚れる
・上から熱が逃げている
これらを改善すべく、次は弐号機を試作する話です