災害時、ライフラインが止まった時でも力を発揮する意外なものとは? | 地球に優しい生ごみの減らし方〜ダンボールコンポストの教科書

災害時、ライフラインが止まった時でも力を発揮する意外なものとは?

災害時、ライフラインが止まった時でも力を発揮する意外なものとは?


おはようございます。
ダンボールコンポスト先生の白倉(しらくら)です。


私には、大好きな言葉があります。


それは


長所伸展=人の良いところを伸ばすという考え方

今日は、『ダンボールコンポストの良いところを伸ばす。』を考えてみます。


◆逆にダンボールコンポストの悪いところは?
●虫が出る事がある。
虫対策まとめ
●臭う事もある。
マジ凄い臭い対策
●冬場は、ゴミが上手く分解しない。
冬場の寒さ対策
●作るのが大変です。
通販で購入できます。
●ダンボールなので、痛む為、永久には、使えない。雨に弱い。
ベランダに置く時対策
●固いもの、貝類、骨は分解できない。
●電気式の生ごみ処理機に比べれば、手間がかかる。

(虫・臭いは対策をする事で、かなり改善できます。)
一杯、問題点もある訳です。


例えば
この問題点を全部解決したスーパーダンボールコンポストを開発出来たとしましょう。


多分、ダンボールコンポスト関係者は凄いと感動します。


でも


一般の人は、『それがどうしたの?』で終わります。


なぜなら


使った事がないので、良さ、凄さがわからないからです。


◆ではダンボールコンポストの良いところは?
●安い。
(自分で作れば、1000円位)
●お手入れが簡単。
●微生物の力で分解するので、電気代がいらない。
(災害時でも使用できる。)

もっと、あるのですが今日はこの位で・・・


この中で、ダンボールコンポストが活躍できそうな事がヒラメキました。


それは


ライフラインが止まった時。


つまり


電気・水道が止まってしまった時。


食糧・トイレの確保。
暖をとる。


意外とこうした事には、力が入れられます。


水道や下水が止まってしまった時に衛生状況は、どんどん悪化していきます。


ゴミの回収だってもちろん、されず、臭い虫の原因になります。


はい、頭の良いあなたはわかりますよね。


ダンボールコンポストは、こういう状況でも力を発揮します。


ライフラインが止まっても、ごみをしっかり分解できる。


さらに


水も電気も使わないコンポストトイレなんていうのも、あります。


東日本大震災の時に、私の仲間が、コンポストトイレを無償で提供すると提案しました。


現地の役場の方からの答えは『いらない。』


つまり


わからない=いらない
だったのだそうです。


コンポストトイレは、災害時でも力を発揮する水も電気も使わないトイレです。


知っといてくださいね。


コンポストトイレはこんな感じです♪


トイレをしたらくるっと回す。


新しい習慣ですね。