この日は三連休の最終日。
張り切って朝の散歩に出かけます。
「ねえ、アビニヨンのことをブログに書くのはもう止めとこうよ」
「え?」
「読者はもう飽きているよ」
「うーん、そんなんは自分で考えるよ」
「っていうか・・・私の情報が漏れるのはこまるのよ」
・・・・だそうです(笑)
ちかごろ週末はこのお店のパンを食べないとやり残したことがあるような感覚に襲われます。
すっかりとわが家のローテーションに入りました。
パンを買った奥さんは「お腹が空いた、お腹が空いた」を連発。
なんとなく早足で帰路につきます。
「クゥルックー、クゥルックー、クゥルックー」
片仮名で書くとなんのことか分からないと思いますが・・・
うちの奥さんが鳩の鳴き真似をしながら歩いているわけです。
相手にすると疲れるので聞いていないふりをするのですが「ねえ、聞いてる?」って・・・
もうしばらく歩いていると
「もう、冬ではなくなったね・・・しかし」
「歩いていると暑いくらいだね・・・しかし」
”しかし”に意味はありません。
うちの奥さんには時々こうして横山やすし師匠が降臨します。
ボクのこの日はこんな感じ。
しめじと粗挽きソーセージのタルティーヌ。
タルティーヌという言葉をやっと覚えました。
WEBで調べるとフランス語でスライスしたパンの上に具を乗せたフランス式のオープンサンドイッチとのこと。
ハムサンド、玉子サンド、チキンカツサンドのクリーンナップ。
今日はもう一つ楽しみがありました。
実は前夜、ボクが高校一年生のときに剣道部の主将であった先輩と30年ぶりに会ったのです。
(ボクは高校時代は剣道部だったのです)
その先輩は当時から高校生離れした迫力のある方で若き剣豪のような方でした。
30年ぶりに会う先輩は当時のバイタリティはそのままで、いろいろとお気遣いをいただきました。
お土産にいただいたのがこちら。
ドリップコーヒーなのですが・・・
いわゆるティーバッグの形状です。
手に持つ部分が紐ではなくスティックになっています。
お湯を入れて押したり引いたりして抽出するのですがこれが手軽でいい。
珈琲を淹れるって時に面倒なこともありますがこれは簡易です。
あと、濃さを自分で調整しやすいのもポイント。
ボクは濃いめに淹れて飲みます。
香りもよくて奥さんや義母にも好評でした。
こちらの珈琲はボクの故郷である神戸の会社の商品。
社名はエキストラ珈琲といいます。
こちらの代表もボクの高校の先輩です(*^▽^*)