ランチを食べようと銀座を歩いていたらいきなり「あ、貴方、新聞屋さんだよね」と声をかけられた。
一瞬言われていることも、またどなたかもわからず戸惑ってしまった(笑)
(ボクは新聞社勤務でも、新聞販売店勤務でもありません)
以前いた会社のお取引先の社長さん。
10年以上前に一度小額のお取引をさせていただいただけなのに覚えていてくださったとは恐縮。
新聞広告の仕事をさせていただいたので新聞屋さんという言い方になったみたい。
しばし立ち話。
「キミはうちの会社の事務員の女の子をいつもからかっていたね」
「・・・・・」
そうかもしれない(笑)
「昼飯でもどうだ?」とお誘いいただいたのでご案内させていただいた。
佐藤養助。
稲庭うどんの名店です。
久しぶりでもあるので醬油と胡麻味噌の二味せいろをオーダー。
「そうか、ブログを書いているのか」
妙に感心された後に社長の愚痴を拝聴。
「うちの会社の40代以上の連中は”私たちはアナログ人間です”なんていって、デジタルの勉強もしないんだ」
「20代、30代はスマホを持ってもやっていることはゲームだ」
「ボクも空いた時間にポコパンやってます」とは言えなくなった(汗)
きました、二味せいろ。
胡麻味噌の汁。
醬油の汁。
山葵は醬油の汁へ、生姜と大葉は胡麻味噌の汁へ入れます。
それにしても綺麗なうどん。
「いやぁ、社長、このうどん綺麗ですよね ・・・ なんだか艶めかしい」と言ったら・・・
「キミ昔からなんだか変なことを言うな」
数年ぶりに食べたのですがやっぱりこのうどん美味しいです。
七蔵、古都里とどっちが美味しいかなと考えながら食べたのですが・・・・
「よくわからないけど、これはとても美味しい」です。
社長からも「美味しいじゃないか、いいお店を教えてもらったよ」と。
社長のスマホが鳴った。
短いやりとりを終えるとスマホにスケジュールを入れ直す。
「社長、すごい、使いこなしてますね」と言ったら「当たり前だ」と怒られました(;^_^A
その社長さん、御年は70歳を超えられてますが本当に現役です。
「頑張れよ!勉強しろよ」と暖かい言葉をいただきました。