結局あまり時間がないので、さくっとツボを並べたいと思います(笑)
まだ未見で情報を入れたくない方はここでターンして下さいね
いつも通り、光源氏(明日海りおさん)が多めです(笑)
まずプロローグの華やかさは一度は観て損はないほど豪華絢爛
こんなにも豪華な舞台を観れるのは、世界広しといえど宝塚だけだと断言出来ます
ホント、死ぬまでに一度は観て欲しいです(笑)
そしてその中央にいらっしゃる明日海りお演じる光源氏、もう美の化身です
お顔が美し過ぎるだけでなく、身のこなし、扇の使い方、目線(まばたき一つ)全て計算された美・・・
まさに現代に蘇った、光源氏がそこに・・・・
あ、プロローグだけで長すぎ(さくっとって言ったのに 笑)
「雨夜の品定め」で一人物憂げに横たわる姿が絶品です
まさに「絵になる公達」、男達の女人話を聞いているような聞いていないような・・・
だって頭の中では藤壺のことしか考えていないからです
この後の逢瀬の場面は、初日から日に日に濃く激しくなっていき・・・今はもう
幕間でも言いましたが、惟光が言う「情熱のほてり」は炎に変化してきました
正直ファンの私でも、ここまで艶っぽい逢瀬になると予想もしていませんでした
峰先生のご指導の元、そしてみりおちゃんの元々持っている激しさが相乗効果となって結果・・・・
狂おしいほどの、藤壺への想いが表現された場面になりましたね
こっそりラインで何人かのフォロワーさんが「噛みつくようなキスのことですよね」って(笑)
そうですそうです(笑)
あれを初めて見た時も、思わず声が出そうになりましたが・・・・
何度見ても心の中で「ギャ~」と叫び声を上げています
エロい・・・のではありません。あくまでも品を保っているのですが・・・
宝塚のスミレコードギリギリの形式美で美しく・・・そして艶っぽい場面にオペラ釘づけです
もうね・・・・こんなにも明日海さんの横顔の美しさを堪能できる作品は滅多とないと思いますよ
ここの逢瀬だけではありません。白塗りでここまで美しい人っているのかしらと思う位
横顔だけでなく、どこから見ても死角のない美しさ・・・素晴らしい・・・・・
セリ下がって行くときの、スミレコード、ピーなくらいの色っぽさは一体・・・
今日、子供の教育的にも良い・・と書きましたが、ここと朧月夜はちょっと問題ありですね(笑)
そして逢瀬が終わったあと、場の空気を壊さずしっとりと王命婦(芽吹幸奈さん)が歌うのもいいんです
この源氏物語の世界観を盛り上げてくれる大切な方です
そして皇子のお目見えの場面での光源氏、藤壺、王命婦の3人の演技
この3人しか知らない秘め事だからこそのやり取りが、緊迫した空気を醸し出していて
またこの時、光源氏が皇子を抱いた時の光源氏の姿のまた美しいこと
こんな時でさえ、うっとりと眺めてしまうくらい、帝の台詞にもあるように
ちょっと俯いたお顔の「目鼻立ちの際立ったところ」が最高に美しくて・・・・ほんと何者と問いたくなります(笑)
なんの説明もなくても、舞台にいる光源氏はこの人だと分かる位、次元の違う美しさです(しつこい)
哀しいお話ですが、心の中ではずーっと「はぁ~綺麗・・・」と呟いています(笑)
ありゃまだ半分もいってないのに、光源氏語りで時間取り過ぎましたね(>_<)
続きは明日・・・書けるかなf^_^;