アドテクとリサーチの未来構想を勝手に語ってみる | 椿ブログ

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何を書こうかなと思って色々考えたのですが、ここ2年ぐらい考えている、アドテクとリサーチの未来構想を書いてみようと思います。


ここ数年でのアドテクの進化は、広告主側のディスプレイ広告市場を大きく変えた。

・配信先媒体(メディア)
・配信先の人(ターゲット)
・配信単価(プライシング)

この3つを自動化し、メディアバイイングをインプレッション毎に買えるようになった。

いわゆる「プログラマティックバイイング」。

ただ、この進化に置いて行かれている事もたくさんある。

・配信原稿の根本的な改善(クリエイティブ)
・広告接触後の態度変容見える化(ブランドリフト)
・広告に関するエモーショナル定性調査(リサーチ)
・レポートデータからのサマリ作りと分析とアクションプラン出し

自動化できないここが、まさに人間のコアな仕事であり、コントロールできたらレバレッジも高いゾーン。

ただしログに残しにくい内容のものは、なかなか自動化しにくい。

データが最適化するほど大事になるのが、ターゲットに響いているのか?それはなぜか?といったような定性データ、そしてそれを解釈インプリメントする頭脳だと思う。

なぜなら、CPAをベースに最適化されるほど効率化は進むが、必然的に母数が減ってしまい、一定の効率いい層しか取れなくなり、摩耗していく。新規を獲得するのが難しくなってくる。

言い切るのはよくないし、既に避ける方法もあると思いますが、多くの広告主がこの悩みを抱えているとよく聞きます。

で、何がしたいかというと、黄色い蛍光ペンで囲ったところを実現したいという話。



やりたいことは:
ヒトの心を読み、理解し、伝える方法を生み出す。

配信結果からまたヒトの心を読み、理解し、より伝わる方法を生み出すクリエイティブプラットフォーム。

さまざまな引数から、どうすればヒトの心を動かせるのか、心読むクリエイティブ頭脳エンジンを作りたい。


リサーチとアドテクの融合ができれば、これは可能になります。

っていう頭の中でした。

投稿内容に女性の要素が一ミリもないですが、、、アドテク業界もリサーチ業界もテック系女性が少なすぎ!でもね、すっごく楽しいからみんなおいでよ!ということが言いたいのでした

この話、頭の中からアウトプットしたばかりで、まだまだかなりソフトではありますが、興味ある方、会社関係なく是非お声掛けください、ディスカッションしましょう