#MaxifierJapan Summitのまとめ「Programatic」 | 椿ブログ

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アドテクLover♡として一年で最もテンションが上がるカンファレンスに、参加させて頂きました。

プログラムはこちら:MAXIFIER TOKYO SUMMIT

この会は、USのアドテクトッププレイヤーとパブリッシャー、エージェンシーを連れてきちゃう、物凄いイベント。

しかもこの会に参加する方も、日本アドテクトッププレイヤー、メディア、アドバタイザーが集まる、凄い会。

しかも、そんな凄い人たちに質問できちゃう、凄い機会。質問しないともったいなすぎるので、一番始めに手を挙げます。

結果、よく質問する人ブランディングになってます笑。機会に感謝です。

それでは、どんな内容が話されていたのか、それでどう考えたのかをtwしていたので、簡単にまとめます。

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オープニングはCEOのデニースより。こんなに凄いメンバーがここに集結することに感謝の下りは、私も同感です。

そして毎回書いているけど、彼女は会うたびに本当にカッコよくて、私もデニースのようなキャリアを目指したくて、心からリスペクトしています。

プレミアム・パブリッシャー 基調講演 / Premium Publisher keynote

コンデナスト社はいかにして、デジタル・イノベーションと広告による収益とエンゲージメントの加速を実現しているのか / 

Condé Nast デジタル・オペレーション/マネタイゼーション部 ヴァイスプレジデント、クリストファー・グンサー
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ブランドメディアのコンデナストによるプログラマティック戦略について。

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コンンデナストでは去年、カタリストデスクというプログラマティック専門のチームを作った。元Googleや複数のメディアを担当してきた人を採用してベストチームを形成。

ちなみにJPではどうなのですか?とJPの方にも聞いちゃいました。

ちゃんと定義が言語化されているのが、すごい証拠。
3つの透明性レベルに分けている。ちゃんと定義づけているのが運用の肝なんだな 。

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ブランデッド/ネイティブアドの得意なこと。本家ブランドメディアのネイティブ広告の話が聞けるなんて贅沢!ブランド広告の事例がたくさん。後で見るのでシェアします 

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ブランデッドコンテンツ全体像。ハイクオリティコンテンツが何かを知っているエディタを採用。 クリックしてしまったユーザーをがっかりさせる、えせネイティブ広告とは大違い。

私の質問: ブランデッド広告のエンゲージメント測定って、どうしているのですか?ブランドリフトとか?今はどういうのがあって、どういうのがメジャーになってくると思う?

➡︎滞在時間、キャンペーン後レポート、ソーシャルリアクションなどあるけど、まだ模索中

グローバルにおけるプログラマティック広告の機会 / 
The Global Programmatic Opportunity

PubMatic共同創設者兼CEO ラジーヴ・ゴエル / Rajeev Goel, Co-Founder & CEO, PubMatic

2009年時点でPubmaticがすごいなと思ったのは、レムナント在庫を裁くのではなく、ブランドメディアのコンサル部隊がいて、ブランドメディアに信頼されていることだった。いち早くプライベートexを始めていた。DMPをどう絡めているのか知りたい。
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Pubmaticの強み。

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カオスをまとめるSSP! ただ、ここまで出来てるPublisherって一体どれ位いるんだろうとは思うけど、頑張らなくてもここまでやってくれて売上上がるならValue高いですね!


デジタル・エージェンシーによるパネルディスカッション / Digital Agency Panel

モデレーター
株式会社デジタルインテリジェンス 代表取締役 横山隆治 / Ryuji Yokoyama , President & CEO, Digital Intelligence

パネリスト

Xaxis 、アジア太平洋地域 マネージング・ディレクター、 マイケル・デ・リジック / Michel de Rijk, Managing Director, APAC, Xaxis
株式会社プラットフォーム・ワン 代表取締役社長 秋葉 典秀 
株式会社イーグルアイ 代表取締役社長 近藤 洋司
Mediabrands Audience Platform ディレクター(Cadreon担当部長) 富田 匠
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プログラマティックの価値は?
データを使って何が売りに繋がっているのか?を出す。
パフォーマンスを上げる目的。結果が全てで、どのDSPかはお任せ、というクライアントが増えてきている。

日本のDSP運用者はトレーダーではなくオペレーターで、語弊を恐れず言うと雇用形態や給与含めスペック低いイメージ。USは金融トレーダーを引き抜いて分析しながらトレーディングしている給与も高いだろう。このレベルのギャップは如何に??

トレーディングデスクはトレーダーよりもビジネスエヴァンジェリストの方が大事!そもそもプログラマティックがどれだけいいのか、代理店や広告主に啓蒙して予算を取ってくることが大事。それは、元々アドネットワーク界にいる人が担っていることが多い。これは同意


プライベートエクスチェンジについて。「プレミアム広告主がプレミアム在庫を買うというスキーム構築が必要。今のプログラマティック、8-9割はレムナント在庫。」「スケールメリット出しにくい」  メディアバイイングと広告主獲得を誰かが頑張らないと。

インサイトからオーディエンスへ - 日本とアジアにおけるデジタル広告でのデータの役割 / 

Xaxis 、アジア太平洋地域 マネージング・ディレクター、 マイケル・デ・リジック /
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XASIS。日本(APAC)にはデータが無いと嘆く。



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ユニークなセカンドパーティーデータという位置づけ。

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ストリームでグループを作ってリアルタイムでDSPで配信する。

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日本はどんだけデータがないか。

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DMPの未来。iBeaconでハイパーターゲティング。それを実現するにはオフライン含めデータ量と、プライバシーが必要。 

データにはタイミング・有効期限がある。リアルタイムデータでリアルバイイングを実現する新DMP 。

パネルディスカッション / Panel discussion

いたるところにあるプログラマティック:機会と課題 / 
Programmatic everywhere: challenges and opportunities

モデレーター
Maxifier 最高経営責任者, デニス・カレラ / Denise Colella, CEO, Maxifier

パネリスト

Condé Nast デジタル・オペレーション/マネタイゼーション部 ヴァイスプレジデント、クリストファー・グンサー / Chris Guenther, Vice President of Digital Operations & Monetization, Condé Nast
MediaMath グローバルアカウント戦略部 バイスプレジデント、ジョセリン林 / Jocelyn Hayashi, VP, Global Account Strategy, MediaMath
PubMatic 日本カントリーマネジャー 前川 洋輔 / Yosuke Maekawa, Country Manager, Japan, PubMatic
Spongecell CEO兼共同創設者 ベン・カーツマン / Ben Kartzman, CEO & Co-Founder, Spongecell
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このセッション面白すぎてtwする余裕がない!

プログラマティック×クリエイティブ、データ、透明性、ビューアビリティ。Pub, DMP, SSP, 統合マーケ。

個人的には、クリエイティブ×プログラマティックに関して、なぜ上手くいかないかについて質問した。

プログラマティックは、メディアバイイングや人のターゲティングは得意だけど、クリエイティブについては進化がない。配信メディア・位置・オーディエンス×クリエイティブの反応ができれば広告効果を見るには最強なのに、どうしてもクリエイティブだけ取り残されてしまう。

それは何が問題なのか、どこが変わればよいのかについて、聞いてみた。

どれもなるほど!という答えでしたが、解決策のヒントには至らず、
ネットワーキングパーティでは、そのヒントを探すために、業界のキーパーソン様たちに質問しに行った。

そしたら、ヒントを沢山頂けて、アクションレベルまで落とす事ができました。本当にスッキリしました。大感謝です。

はじめにも書きましたが、本当に貴重な機会、心から感謝です。

インプットの質、ネットワーキングの質、ご飯も最高でした!!Maxifierの皆様、お話させて頂いた大先輩方、心から大感謝です

2014年後半は、仮説検証系の視点から、大好きなアドテク界に戻って、市場を大きくしていく貢献ができたらなと思っています