#TED_NHK TED Talks:何故女性のリーダーは少ないのか BYシェリル・サンドバーグ | 椿ブログ

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毎週見ている唯一の番組、「スーパープレゼンテーション」、今週はFacebook COOのシェリル・サンドバーグ氏のTalkでした。

番組連動で、「Joiと100人の女性たち」という企画をロフトワーク林さんがモデレーターをされていて、私もUstreamから参加しました。

TED

TED Talkはこちら

シェリル・サンドバーグ氏からの3つのメッセージ 

1. Sit at the table. 
「テーブルにつきなさい」 
ちゃんとテーブルにつかないと出世できません。 
自分自身に自分の成功に誇りを持つことが必要なんです。 

→この背景に、テーブルにはつかないで端っこの席に目立たないようにしている女性が多い事を例に挙げる。

2. Make your partner a real partner.
「パートナーを本当のパートナーにする。」
家庭のなかでの仕事こそが、世界でもっとも大変な仕事。 そのことは女性でも、男性でも同じ。夫婦が本当のパートナーとして協力し合うことが必要だ、 というメッセージです。

→この背景に、女性は男性よりも2倍家事をして3倍育児をしているというデータを挙げている。

3. Don't leave before you leave. Keep your foot on the gas pedal.
「仕事を辞める前に仕事から離れないで。 そして、アクセルを踏み続けて。」 

→この背景に、子供も産まれていなければ結婚もしていないのに、将来の事を不安に思い手を挙げるのをやめてしまう女性が多いことを挙げる。


心から同感です。でも、私宛のメッセージではありませんがね 

でも私も同じようなメッセージを発すると思います。

シェリルのメッセージ1~3は、諦めないでやればできること。諦めなければ実現可能なのです。

女でも男でも、20代でも30代でも40代でも、日本人でも何人でも、とにかく
チャレンジすることを諦めないこと

それが大切なんだと思います。

メッセージに対して、私はどうしているか?を書いてみます。

1.は、たとえ呼ばれなくてもテーブルにつこうと必死で機会を作ります。
(プライドが高い人にはできないかもしれません。)

2.は、夫婦間パートナーシップ(特に家事の量)はかなり合理的。
(とは言え人の考え方を変えるのは大変。結婚は相手選びが大切。)

3.は、産休中でもアクセルを踏み続けてる。
(特に男性からは無理しているように見えるようですが、全く無理はしていません~

共通しているのは、チャレンジを諦めていないこと、ですかね。

そして、TED Talkのイベントの後は、奥田さんの開催する「子育ても仕事も私流」にUst参加。

今回2つのイベントで学んだこと、それは総じて、多様性が受け入れられる時代だなと実感しました。

女性だから、男性だからとか(女性らしさなんて求められても困るし・・・)、

20代、30代だから、とか(どうせ歳取るんだから、いくつだっていいじゃん・・・)

何人(日本人)だから、とか(日本人のステレオタイプはもう古い!)

属性で切り分けジャッジされる時代から、多様性をどんどん受け入れる時代になってきているのは明らか。

もちろん、属性でが武器(強み)になる場合は、どんどん活用したらいいと思います。それも個人の自由。


人として個として、どういう強みがあり、どうその強みを変化に対応して環境に/を最適化し、

そして、どうハッピーになるのか?

これが本質だと思います。

ちょうど、アジア/シンガポールのメディアから、「日本の女性のリーダーの少なさについて」インタビューを受けている所。

データで見ると日本でも女性リーダーは実に少ない。

女性だから云々とは本質ではないので正直言いたくない。

けど、視点を変えると沢山機会がある事、チャレンジをやめなければ必ず報われる日が来る事はちゃんと伝えたいと思います。