GMICは中国のモバイル系が一斉に集まるカンファレンス。キャリア、マーケット、CP、ソリューションプロバイダ、アプリデベロッパがこぞってブースを出す。
中国を狙う企業は、営業のチャンスなので、特に営業目的でブースを出すのはオススメ。しかし、ちゃんと中国語スタッフがいないと意味が無い。スタッフに相談すれば、通訳をつけてもらえるが、資料は中国語を用意すべし。
GMICで私が気になった会社をメモ。
豆?は、appbrainのようなアプリ管理サービス。appmomもappbrainにインスピレーションを受けたので、気になった。特にアプリマーケットが多い国なので、どうアプリ情報を統合しているのかが気になる。
China Unicomのアプリテスト。これは是非やってみよう。
日本人にもよく使われているappannie, 実は中国産のサービス。聞いてみた所、有料ユーザーはやはり日本が多いらしい。
between(韓国)
彼女と彼氏の二人だけのSNS. 360万人のユーザーがいて、うち1割は日本人らしい日本の大企業2社が既にパートナーで来週月曜から東京出張だそう。これはすごいね。
スマホアドネットワーク。名前の通りadmobのようなサービスw このカタログがスマホでどんな種類の広告があるのか非常に分かりやすく説明している。
でっかいブースを出していたEC。
ヒアリングをしていると、そんなにECでショッピングする女性は多くなさそう。
地図・ナビアプリ。今後のマネタイズにクーポンも始めるらしい。
ゲームもろもろ。ゲーム多かった!どこかでみた絵が多いような気もする。。。
Heyzap的なゲームチャットSNS。
唯一見つけたリワード系。
マーケットはChina Unicomとappchinaしかブースは見なかった。
大手SNSの存在感は大きかった。renren, weibo, sina, qq.
日本勢はDeNA, Gree,アシアルさん(MONACA)が大きいブースを、スタートアップ側ではphewtick、エニドア、サムライインターナショナルさんがミニブースを出していました。
サービスの傾向は、とにかく何でもありですね。
GOODアイディアというより、既にあるサービスをちゃんと中国語で展開し、巨大SNSとつながることが大事。
マネタイズも同じで、ただARPUが低いけど人は沢山いるから、人を集める。
2007年に北京に行った時に比べて、大分近代都会化していました。
(↑日本の赤坂見附あたりにも見えるパラパラ漫画的広告がずっと続く)
地下鉄は広告に溢れ、高級ファッションモールは日本と価格も大差ないファッションショップ並び、消費熱と生命エネルギーのパワー波を感じました
中国すごい
この市場で同じ方向で対抗しても勝ち目はなさそうなので、日本ならではの強みを全面に出して、言葉とネットワークの壁を突破し、協力者を増やしていくべし、ですね