ようやく、ピクトアップとCUTが手元に届きました。二冊同時に!

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Twitterでもつぶやいたのですが、夕方になってお客様がきれて、スタッフと雑談をしてたんです。
すると、そこに郵便屋さんが入ってきて、手には密林さんの段ボールがあるではないですか(≧∇≦)
思わず、「わぁ~! 待ってました*\(^o^)/*」って、声に出してしまった私w
ハニカミながら、その郵便屋さんは満面の笑みで「ありがとうございます( ´ ▽ ` )ノ」
と、返してくれました。
スタッフ一同、あれ、さ、ちょっと勘違いしてたりしてw と話しておりましたが、もう一気に家へ帰りたくなった次第であります。

ピクトアップとCUTの内容については、またじっくりと数回にわたって書きたいし、皆さんとも語りたいです。
それくらい、深くて広くてあったかくて優しくて…まさに陽だまりのようで爽やかな透明感に包まれているよう。
首を縦にブンブン振りながら読ませてもらいました。

もうね、言葉にうまく表現できないんですけど…ただね…。

樹里さん、お帰りなさい。・゜・(ノД`)・゜・。
やっぱり、私は樹里さんが好きだぁ(≧∇≦)
と、読み終わって叫びたくなるくらい、嬉しかった!  そこに流れる言葉があったかくて大人。新しく生き返った樹里さん、成長した樹里さんがそこにいました。
まぶしかったなぁ。
目から心の汗が…。じわってくる。
随所に出る、丁寧にの言葉に、浄化される感じです。

そして、印象に残ったのは松本さんのインタのラスト部分。
現場でどう取り組むかを優先して作品自体に向かってるわけですね、の問いの答え。

達成感とか現場の空気。
あと、映画でいえば興行の面。
その両方いいのが一番いいけれど、必ずしもそうはならないでしょ。
つくり手としてすごく面白いと思ってやったものが当たらない場合もあるし、
逆に手応えがあまりないものが当たるときもあるだろうし。だからこそ、制作するときに自分がどうしているかってことが大事。  そして、作品ができあがった現段階では「誰向け」とか制限することなく、やっぱりたくさんの人に観てもらいたい。
この映画をどう見せていくのがいいんだろう?と、自分たちがつくったものを楽しんでもらえるように提供していくことをいまは考えています。

なんて、全てをプロデュースする幅広い目を持ってる人なんだということ。そして、根本の芯をわかっている人だなと改めて驚嘆しました。 コンサートのプロデュースをされてあるから当たり前よ!と、ファンの方からお叱りを受けるかもしれません。
そして、本当にポーズではなくそこまで考えている主演はどれくらいいるんでしょう。そんな松本さんと樹里さんはやっぱり根本が似ていると思ってしまうんです。
公開前にゴシップ記事が回ることを一番嫌ってるのも、気にする性格はそれによって本人が一番傷ついてしまうだろうことも含めて。
だから、そんなことは一切しない人だと、この雑誌の2人のインタでもよくわかりました。わかってはいたけれど。
明日アップする、樹里宝庫から~ 湖面の決心  のインタをぜひ読んで頂くと、樹里さんの作品における覚悟や姿勢がよくわかって頂けると思っています。

一番大事にしたいのは作品だと語る2人。
良い作品にするためにあらゆる努力も惜しまない2人。

昔は週刊誌やワイドショーが情報の発信基地でした。私が小さい頃は3時になると、ワイドショーで芸能ゴシップやスキャンダルでにぎわったものです。
時代は変わり、今はネットの時代。
ニュースの画面にはTwitterのつぶやきが続々と映し出されます。
つまり、一般市民から放たれる情報もバカに出来ない、無視できない時代に突入しているわけですね。
芸能デスクは一般のTwitterユーザーの反応からネタを狙っています。
好きな人の事を声を大にして応援もできるし、足を引っ張ることもできる今。
だから、発信することの重さや責任を今一度考えたいなぁと。
ひとつのガセネタが束になり数になり力になると、まるでほんとのようになるんだもの。それって、血がでない暴力。いや、心から血が出る行為だと思います。


私はふと、ラストフレンズの瑠可の事を思い出すんです。
瑠可の言葉には好きなのに手が一生届かない人を心から愛することの覚悟や真髄を教えてくれています。

エリーが、宗介からの膨大な美知留へのラブレターを燃やす際に言った言葉。
今まで色んな人と付き合ってきて、いっときはパッと燃えるけど後は続かない。だから、私も一生愛してなんて言わないし。
でも、この手紙を読んでるとこの世のどこかに真実の愛があるような気がする…。
それに対して瑠可はこう言います。

バカだなぁ、エリー。
自分が苦しいからって好きだ好きだという気持ちをこんな風に叫びちらすのって愛だと思う?時には自分の気持ちを抑えて相手のために引けるのが愛だと思うけど。

好きだからこそ、その人のために一歩引ける人。その人が求めている時は何もかも投げ出して守り、支えた瑠可の姿。

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また、ラスト近くの宗介との一騎打ちで、宗介に放った言葉。

美知留を本当に愛しているのは私だから。
あんたなんかの愛はほんとの愛だと思わない。

最初の脚本では、あんたなんかの偽物の愛なんかに負けはしない!だったそう。
それを樹里さんは、瑠可の愛が必ずしも正しいわけでもないからと、議論されて変更になったとその後のインタで語ってあります。作品重視な公平かつ、役を守った樹里さんの姿勢が垣間見られます。

ファンとして私にできること。
本人の言葉を信じること。
雑音に振り回されないということ。
いいことは発信し、マイナスになることは自粛すること。
陽だまりのような暖かい輪を大切にすること。
本人の幸せを一番に願うこと。


そんな自分になりたいなぁと今回、ピクトアップ、CUTを読んでふつふつと湧き上がったのでした。
朝から余計に熱くしてごめんなさい。・゜・(ノД`)・゜・。

今日は、シネマシネマ、シネマスクエアが届きます*\(^o^)/*
樹里さんの言葉や写真を見ながら幸せな一日が送れる今日に感謝します!