日本神話 深~い お話 八番 | ~浅草『とらんくすや。』の浅草徒然日記~

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お客様の接客を最重要視していかねばなりません
何卒、ご了解の程お願い申し上げます

日本の神話 続きです・・・



伊邪那美神(いざなみのかみ)は、

約束を破り、
私を辱(はずかし)めたと、憤りました



伊邪那岐神(いざなぎのかみ)を、

死の世界の鬼女(しこめ)に追わせたのです

伊邪那岐神(いざなぎのかみ)は、
黒いかつらを投げ捨てられました

(黒い考えを捨てた事を意味します)

それは、ぶどうの木になりました(命の実です)

鬼女(しこめ)達は、
これを拾い食べる間に逃げて行きました

だが、まだ追って来ます

束ねた右の髪に刺してあった 
ゆつつま櫛をかいて投げ捨てました

★奇御霊(くしみたま)
の助けをかりられたのです

竹の子が生えて、鬼女(しこめ)達が、

引きぬき食べている間に逃げました

更に、八雷神と沢山の黄泉の国の
死神が追って来ました

伊邪那岐神(いざなぎのかみ)は、
黄泉の国とこの世との

境にある、桃の実(命の実)を、
三つとって投げつけました

死神達は、逃げ帰ってしまいました



最後に、死の女神となった
伊邪那美神(いざなみのかみ)が、

ご自身で追いかけてこられました

伊邪那岐神(いざなぎのかみ)は、
千人力の力で動かす大岩を

黄泉比良坂(よもつひらさか)に据えました

伊邪那美神(いざなみのかみ)は、
別れの言葉を言われました

「我が愛する夫の命よ、
そんな仕打ちをなさるのであれば、

あなたの国の人を一日千人、
この黄泉の国へ呼び寄せましょう」

伊邪那岐神(いざなぎのかみ)は、

「愛しい我が妻よ、あなたがそうなさるのなら、

私は、生の神となり、一日千五百人の産屋を建て

千五百人づつ、この世に誕生させましょう」

とおっしゃいました



この世、葦原中国(あしはらのなかつくに)は、

陰陽が調和し、人々は増え続けているのです



続きは、明日です

とらんくすや。親父でございました