ちょっと前の事になりますが…

先に、ネットで調達したタイヤとチューブのセット。

かねてから不安視していた「前輪」を、とりあえず交換しました。

↑それまで履いていた前輪のタイヤがこんな状況でした。

一見、普通に走るなら、まだまだ大丈夫そうですが、「グリップ感の得られるタイヤの美味しいところ」は既に使い切っています。

乗っていて、それを感じていました。

まぁ、ネット上の画像を調べると、これでもか!と言う程、殆ど黒いゴムの部分が摩耗し切って、その「下地」が見えるまで、ギリギリまでとことん我慢した上で交換したと言う人のブログ記事も見た事があります。

私自身が感じている事なので、正直、これくらいでボチボチ危険な状態になります。

「下地」まで見えちゃってると、「危ないから、良い加減タイヤを換えなさい。」と注意されるでしょう。

例えば、「自転車点検」に出そうものなら、「タイヤ」の項目で確実に「NG」になってしまいます。

↑そして、これが、今回交換した前輪のタイヤ。

当然ですが、まだまだ「成形の際に生じるバリの様なもの」も、ちゃんと、タイヤの中心に残っています。

耐摩耗タイヤなので、ゴムの質は硬いです。でも、それまで履いていたタイヤの新品時とは、全くフィーリングが違います。

後輪の「サイドプリント(シール)」を見ると判りますが、後輪に履いているのは、以前(事故車に)履いていて、まだ十分使える状態だったので、後輪に履いていたそれまでの前輪と同じタイヤが摩耗した際に交換したものです。

メーカーが「IRC(井上タイヤ)」で同じなので、耐久性などの基本性能には定評があり、私自身も実際長い事乗って(使って)みて、その性能の良さは実証済みなのです。

モデルチェンジなどにより、タイヤの型式は若干変わりましたが、他社の一般的な「耐摩耗」と銘打っているタイヤに比べても断然良いです。

 

ゴムの質は、「如何にもタイヤ(!)」と言う印象です。

新品な状態でも、グリップは良さそうです。

 

元々履いていたものの新品時の印象は「ビニール(プラスチック)添加されたチープなゴムタイヤ」と言った印象でした。

一皮剥けて「タイヤの一番美味しい感覚」が感じられるまで、随分かかりましたし、(特に後輪の)タレが結構早かったです。

所詮、「セットアップ(出荷時に履いている)タイヤ」なんて、そんなもんでしょう。w