(No.ym-006)
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4コママンガ「カナエとムジャ子」は、その過去についてを取り上げる「ヨシノとミコト編」をお送りしています。
4回に渡ってお送りした"第一幕”「あの人との出会い」はここまでです。
次回からはがらりと変わった”第二幕”をお送りします。
このシリーズが4コママンガの体裁に相応しくないことは察してます。
これは4コママンガのコマ割りを採用した「ストーリー漫画」ですね。
そこで読みやすさを考慮して、一幕ごとに「まとめ記事」をアップしていく予定です。
<駄文>
本作は太平洋戦争末期の史実を元にしたフィクションです。
3コマ目で「テンシ(誰だかバレバレですけどね)」が非常に不吉なセリフをつぶやいていますが、実は読者&作者も、このおさげの娘さんの結末を知っているという点で、このテンシと同じなんです。
当時の人々の感情は資料などで調べています。
しかし、それで理解し切ることはとうてい不可能だと考えています。
一方で、このテンシには現代人的な視点をもたせています。
現代人の感覚なら、僕も「自分なりに・・・」ですがわかります。
現代人の視点で、この出来事を見て、どのようにテンシが変化していくか?
その過程を描いていきたいと考えています。
<おまけ>

後に「自分のことを見ることができる二人目の人間」に出会った時の反応です。
これは2012年に公開した「出会い~回想編~」からの一本です。
「出会い~回想編~」は、「ヨシノとミコト編」と深い関連があります。
よろしければ御覧ください。
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