日本の正しいお正月 | シェーパー平野太郎のBlog NEW!

日本の正しいお正月





元日の陽が暖かくなった頃に時折聞こえてくる笛太鼓のお囃子につられて近所の氏神様に初詣して本年の耀かしい始まりを祈願する。

お正月も三ヶ日にもなるとあらかたやるべきことはやってしまい、ふらふらとそこいらに出かけてみたくなる。

シーナさんの本と焼いた餅をぶら下げて日向を求めて向こう岸の土手に居場所を見つける。


風がない中でも上手く凧を上げる子もいれば走るばかりで凧は上がらずに地面を引き摺る子もいる。
それでも子供たちは楽しい声を上げる。

向こう岸から呼ぶ声は、一昨年に大変お世話になった鍼の先生が子供と手を振っている。川を挟んで正月の挨拶を交わし、いざと言う時にはお世話になりますよと手を振る。



そんな正しい日本のお正月と言える景色の中でプシュッとつまみを上げる。
ぐびぐびっと飲んで見上げた空は見事に青かった。

暖かく風のない穏やかなお正月に感謝です。