目の前に立つ人は、どんな時も私に向かい両手を広げて自己の全てを開き、
何の損得勘定も駆け引きもなく自己のすべてを尽くし無心の……
無償の愛を全力で差し出してくれている。



そんな人は、どれくらいいるだろうか?
大概は、差し出してくれる側にも何らかの上がり下がりがあったり、
自己の感情の起伏によって左右されたり、相手が自分の欲するものを

満たしてくれているかで変化したり、その時々の状況などで差し出すか

出さないかや差し出すものが変わる……言ってしまえば、自分という

価値観や感情によって変わるものだ。



しかし、その人が差し出してくれるものには、常に1ミクロンの嘘・偽りがなく
その人が差し出してくれているものを受けとるのに、何の対価も見返りも

必要とされていない。この人は、そんなこと欠片たりとも求めていないし、

求められたことすらない。いつも、ただ差し出してくれ、差し出し続けて

くれている。自分が、いかなる状況にあろうとも、差し出す私がどんな

現状にあろうともいつも何一つ変わらない。言うなら、それをその人に

差し出すことを……それを差し出す自分を選んでいる。

親が子に対するす愛情そのものだ。



そして、その差し出されたものは、この世に生命を受けてから私が
ずっとずっと探し求めてきたものであることも知っている。
なのに私は、こんなに欲しくて欲しくてたまらなかったこの純粋な愛を手に
することも、受け取ることも出来ない……。
何で?そんなに欲しいなら……ずっと、探し求めていたものを、

やっと見つけることが出来たのなら、ありがとうって素直に受けとめれば

いいじゃない……。きっと、誰しもがそう言うだろう。確かに、その通りだ。
でも、それでも私は受け取れずにいる。

その根源は、私の内なる恐れと悲しさだ。
ずっと、ずっと癒えることなく長い年月という時間軸の中で、

凍りついたままになって放置されてきた、幼い頃から引きづり続けている

心の傷。あまりの大きさ故に私の核の一部にさえなっていた。



だからこそ、奥の奥のずっと奥に押し込めて、ひっそりとしまい込んでは
目につかないように片づけていたけど、差しさわりのない皮から順番に

剥いていくと玉葱の皮のように、いつかは芯が剥き出しとなって現れる。
どんなに奥に閉じ込めて封印しても、こうして早かれ遅かれ、

いつかはそれを目にする時が否応なしに訪れ対面するべき時が来る。



ただ、それを今回の人生でやろうが、次の人生といわれる来世でしようが

自由な選択肢はあるが、ただ見えた……ないし、見て認識したということは、
そこに向き合う準備が出来たということであり、逆に言うならトライする為の
お膳立てが完了し、トライすることを自己で選び、自らが引き寄せ始めたと

いうことになる。その後に最終の選択が残されているというだけだ。
その選択は、確かに100%の自由意志があるが、ひとつ言えるのは

認識してしまった以上は、それを自己で超えない限り、今ある人生の現状は

何一つ変わらない。
もっと望むものも、打破したい現実も、そのどちらもが今が限界となる。
私にとって、ついにその時期が訪れようとしていて、今年という時間が

そこへの大きな鍵になる。私の人生の最終章……



偽りを脱ぎ捨てて、本当の自己という根源に立ち戻れるか?
もう一度、再現できるのか?
その瞬間をもう一度体験し味わい尽くし、それを真の自己の光として

世界に向け再び放射できるのか?
長い転世の旅の最終目標を、ついに達成するか否か?
誰しもが、最終世を迎えれば避けられない。自分にとっての最大の課題に

向き合うだけでも恐ろしい。だから、最後まで逃げ続けて来たんだから。
でも、これをやらないことを選択するということは、自分の人生に自分で

限界を設けることになり、その瞬間が最終到着地点という事に自分で

合意することになる。
今の人生のすべてに満たされ満足しているのなら、YES! と言えるだろうが

私は、とてもそうは思えない。まだまだ、打破したい現状があるし、

掴みたいことだって山ほどある。

ここで、ゲームオーバーなんて、自分で自分には絶対に言えない。



そこに向き合うこと……そこに突き進むことは、本当に恐い。
でも私には、仲間がいる。出逢ってくれる人、無償の愛を絶えず差し出し

続けてくれる人、私の心の叫びに耳を傾けてくれる人、それらを一緒に

抱きしめてくれる人がいる。
自分で自分を諦めきれない!そして、一人じゃない!

だったら、行かないとね!恩師が言っていた 『 地獄のレッスン 』に!



やった者にしか見れない景色があるのなら……

          やった者にしか味わえないものがあるのなら……




足も竦むし、胸が鼓動で張り裂けそうなくらい怖いけど、

それでも行かなきゃ!

自分が求め選び続ける限り道は、いつまでも何度でも与えられている







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