トロピカーナ7でリールの絵柄を色で見分ける誤った目押しが
出来るようになった私は飛躍的にトロピカーナでの勝率がアップ
しました。アップしたと言うよりも勝つ金額が増えると言う事に
なったかと思います。

トロピカーナである程度勝てるようになりましたが、大きな問題が
出てきたのです。

出入禁止・・・・・・

大概の店ではレギュラーによるコイン出しが出来なくなってきました。
当時は一回交換が主流で、ビッグ1回分程度のコインが皿に溜まると
勝手に交換に行ってたと思うのですが、ビッグも出てないのにどうして
コインが溜まるのか?なんて直ぐにばれますよねw

大阪では激しいマークに会う事になります。
もう殆どやる気無し状態。。。
でもアーリーバード、ブロンコがありましたので、パチンコで勝つと言う
事に対しては問題はありませんでした。

攻略プロの方に誘われまして、他府県へ遠征に行ったこともあります。

まずは奈良県。初めて行った時、何も知らない私はビッグが掛かり
景品交換に行きまして驚きました!!!

大阪では当時7.5枚、7.8枚の一回交換なのですが
奈良では驚きの6枚交換!!!ビッグを交換すると6500円ほど
あるのでした。最初は店が間違っているんだ。と思ったのですが
2度目も同じくらいの金額。これはおかしいぞ。。。。。
2度も間違うことなんてあるだろうか?
わなに掛けられているのかも知れない・・・・・
変な不安に襲われて、知人に聞きました。

「交換したら大阪より1000円多いねんけど・・・2回とも」

知人は「奈良は6枚交換なんだ」と

意味不明でしたが、交換率でこれだけ違うんだと言う実感を始めて
感じた時でした。

奈良では5人くらいで動いていただのですが、全くノーマークの
出し放題状態でした。目押しの出来ない人もつなぎ目対策も無くw

まぁ私は間違った目押しをマスターしておりまして、全く問題なく
打っていた記憶がありますw
それよりもノーマークで打てる開放感が溜まりませんでした。

トロピカーナ設置店が他にもありまして、奈良に何日か車で
連れて行って貰ったと思います。

ある時、トロピカーナ7のノーパンク営業の店を見つけまして
その店で打つ事にしたんです。初めてのノーパンク体験。

設定の知識も無く、ノーパンクなので設定が悪いのは当たり前
名のですけどね。曜日も休日だったのでしょうか?

結構込んでいて、私らグループ全員が座るまで待った記憶が
あります。それで初めてのノーパンク体験。幾ら出しても良いので
ワクワクしながら打ち出しました。

ビックが中々出ずに、私はレギュラーのコインだしばかりを
しているように感じました。ビック1回で金額換算すると数万円
有頂天になり打ってました。

そのうち、私の後ろには常連のギャラリーが着いて来ました。

ギャラリーに後ろで見られているのは非常に快感でw
「このにいちゃん、ベルを15回連続でそろえてる」
「うわ。。。またベル揃った。これで何回目やろう」などと。

こうしていると店も黙ってないですよね普通は。

店長クラスがギャラリーと一緒になり私の後ろで見てました。

同行しているプロの方々に「引き上げや」と声をかけられて
コインを交換しました。ビッグ4回か5回で8万円ほど交換した
記憶があります。

最年長の方に怒られました!!!
「アホかおまえわぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」
「なんでいつもいつもそうやって目立つようにするんやぁぁぁぁ!!!」
「それでのうてもお前は若いから目立つんやぞ!」

怒られたと言うより、呆れられたと言うか、諭されたと言うか。

「ネタをしに行くと、店と揉める事もある。今日は勝ってたから良いけど
負けてて出て行ってくれと言われたらどうするのや?もう少し何をしても
目立たんようにするようにせなあかんぞ!」

はーーーい。

でも、自分でも気がついてたんですけどね。目立つようにしたら駄目とw
目立ちたがりと言う性格の為と言うか、若かったと言うか、まぁあれ以来
攻略をしに行くとノーマークの店でも目立たない様にすると言う事を
極力するようになりました。

ちなみに、このノーパンクの店で勝った金額は当時トロピの自己最高記録
だったように思います。記録は破るためにあるんですけどね。

奈良へは10日ほど行ったでしょうか。次は愛知県へ遠征に行きました。
流石に愛知県には日帰りがきついので、泊りがけで行くと言う形で旅行
感覚の私はワクワクして行ったと思いますw

大阪で打てる店が無くなって来ても、他府県ではノーマークで打てると
言うことが判ったのは私にとって非常に大きな収穫でした。

しかし私は後々、遠征に行かない、攻略でも車で15分圏内の店にしか
行かない無精者になるのですけどねw

でも大阪で最後にトロピを公認で打てる店が出来ました。
末期でしたが、1ヶ月位でしょうか?

ある店で子供の頃からの知り合いの、怖い業界のおっちゃんがいたのです。
そのおっちゃんにトロピを打ちたい旨を伝えました。
二つ返事で「判った。」

店の事務所へ。私はトロピを打ってました。

事務所からおっちゃんと店長が私の所へ来まして、おっちゃんが店長を
紹介してくれました。

おっちゃん「店長、これ(私の事)な、俺の甥っ子や。ここで打ちたいらしい
この台が好きなんやと。ええようにしたってな」

店長「はい!皆(店員)にそう伝えておきます!」

末期の末期にトロピを公認で打てる店が出来たのでした。

もっと早くおっちゃんがこれだけ顔が利くと知っていたらねぇ。

他の人間は全く打つ事は出来ないのですが、私は最後の最後で
堂々とコインだしをやりまくった記憶があります。

もう一度打ってみたいです。本当の目押しが出来るようになり
トロピがおもちゃのようにしか思えなくなっていた自分で

公認で打てても、負けこそしなかったと思いますが、無茶回しで
遅れ(フラグ発生)出るまで何も考えずに回していたので、嵌る時は
無茶苦茶はまってしまうんですよw

一回交換で3連続1万円超えなんてざらにありましたからね。
もっとひどい事もありました。

そしてトロピカーナ7はバーのフラグ発生時に子役ストッククリア。
また子役の払い出しを機械内でストックする事も7回?へと対策
されてトロピカーナ7Xと言う機械に変わって行ったのです。

※対策漏れで盤面シールのみ「X]マークと言うアホな店もありました。
店がお金をケチったのか、機械屋がしたのか知りませんがw


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