田中投手の素晴しさ | KozZou (コツ僧)随喜

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・・・生かされている喜びの日々・・・

最近連日報道されている田中投手、、、


彼の投球動作は素晴しいです、、、


、、、と、これは私の観察眼からですが、、、


印象的なのは、左右の肩甲骨を

素晴しい連携によってスナップを利かせるように

して左から右へと一本の腕を力が流れて

投球しています。


見た目では、左腕の引きです。


投球時に、グラブ側の左腕が、肩甲骨から大きく引かれます。


此処まで引いている投手は少なく、

大抵は、グラブを抱え込むようにして留まり、引きが少ないです。


なるほど、、、と思い、、、真似てみいると、、、

素晴しい投球動作になり、

理屈ではなく体感で素晴しさを堪能しました、、、


この左右の肩甲骨のスナップを使った

投球をしている投手は皆無に等しいです。


ここまで左を引くと、体幹内の連携がなされていないと

バランスを崩します。


、、、しかし、、、打者に居ます

それはイチロー選手です。


彼のレーザービームはここから発射されています。


その基は、バットスイングのフォームから来ており、

それと同じ要素で投球しています。



両者に共通するのは、不安定な中で動作をしているということです。


不安定の中で動けるのは、安定する動作だからです。


一般的には、安定させてから動こうとします。


ここが誤りで、これは安定ではなく固定です。


安定は不安定の中で生じる様子です。


、、、長くなるのでこのあたりで、、、



この操作は、野球だけのものではなく、

同じような性質で、あらゆる競技に内在しています。



田中投手に話をも戻すと、、、


彼が、インタビューとかイベントに参加した際に

歩いている様子からも素晴しさが伺えます。


私の観察眼からは、、、


釣合歩行1の連携で自然と歩いています。


体幹内にその流れを感じます、、、し、、、

表面にも少しそのようすが現れています。



何気ない自然の動作の中で、

所作動作に現れるということは、相当素晴しい

運動神経のネットワークがなされているのでしょう。



言い換えると、自然に近い、、、まさに自然の

運動神経ネットワークと言えるかもしれません。



自然に近いとは、自然と調和しているということで、

調和とは「重力との調和」です。



、、、ということから、私が心配するのは

海外に行って、この調和を乱すような

突っ込みが起きることです、、、



しかし、今のままで、

不安定の中(自然の中)に心身を置いて過ごされていると、

このような心配はいらないかもそれません、、、