


現在、バンドとソロの活動を行なっています。
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<バンド>
IZAM氏監修によるバンド
「オーロラタクト」

オーロラタクト HP
子どもからおじいちゃんまで、暮らしを見つめるキラキラロックを展開(笑)
「1/100スローモーション」ミュージックビデオ
<ソロ>
「森丘 崇」名義でギター弾き語り及びオケを使ったライブを展開。
“誰かの何を変えられる音楽”をコンセプトに活動。
耳に残る美しいメロディと、人間の内面にフォーカスした歌詞を意識して楽曲制作を行なっています。
また、メジャーアーティスト用コンペ楽曲の仮歌を担当。
【仮HP】森丘 崇 official audioleaf → http://www.audioleaf.com/vocalist_takashi/
【試聴】Youtube
■崇チャンネル(笑)■
「YELL」というサイトで楽曲をストリーミング配信しています(現在、携帯のみ対応)。
携帯から下記QRコードを読み取ってアクセスしてください☆

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mixi 個人アカウント】
http://mixi.jp/show_profile.pl?id=1332329
ワンマンライブ延期とオンラインライブ。
今日は日曜日じゃないけど、思った時に書かないと書けなくなりそうなのでブログ書きます。
先週、11月に予定していた9周年記念ワンマンライブの延期を発表しました。
楽しみにしてくれてたみなさん、予定を空けてくれてたみなさん、ごめんなさい。
まずはこれについて書きます。
●ワンマンライブ延期について
コロナ禍になる前に決まっていたワンマンライブなんだけど、コロナに対する取り組みが徐々に緩和されていく情勢をみながらも、開催するかどうか・無観客配信ライブにするかどうか、その辺を事務所と協議してきました。
実際、もうお客さんを入れて普通にライブをやっているアーティストさんもいるし、演劇なんかは満席で開催していいというガイドラインにもなってる。
ただやっぱりためらっちゃう人ってたくさんいると思うんです。
例えば
数人単位で少し距離を取って飲み会をした → 2週間経つまでちょっとハラハラする
バンドでスタジオに入った → 後日みんなの体調が心配になる
僕ですらこんな風に思ってしまうんです。
もちろんいつになってもリスクはゼロにはならないし、そんなのインフルエンザにも同じことが言えるでしょう。
なので、バランスの問題です。
人が「怖い」と思う気持ちがどれくらいあるのか。
「ライブ楽しかった~」の後に「ちょっと怖い」が訪れるとしたら・・・
そんなことを考えると、やっぱり足を運ぶのをためらっちゃうよなと。
当然、当日の感染リスクそのものも考慮しないといけないので、有観客でのライブはしないということになりました。
あとは無観客で配信ライブにすることも検討しましたが、会場の設備や費用的な問題で難しいということになりました。
●初のオンラインライブ
そんな中、ワンマンとは別件として初めて配信ライブをやりました。
MCでワンマン延期について触れなかったのは、よくない話をあまりしたくなかったから。
代わりに、ワンマンについてはブログでお伝えさせていただきました。
オンラインライブを初めてやってみて、いろいろわかったことがありました。
・「伝える」という行為は変わらない
真っ先に思ったのはこれ!目の前にあるのはカメラなんだけど、もはや人の顔に見えてきます。笑
それくらい、みんなに音楽を「伝える」っていうことに集中しました。
単純に楽しかった!
・小さなライブハウスでも素晴らしい映像になる
実際に配信された映像を観て、クオリティの高さにビックリしました。
これはもう新宿SAMURAIさんの努力とセンスでしかないんだけど、あのステージの広さで(すみませんw)、あの映像はすごいです。
さすがです。
・ライブハウスがめちゃくちゃ頑張ってる
MCでも少し触れたけど、今まで生ライブだけをやってたライブハウスが配信ライブをやるというのは、並大抵のことではありません。
必要な機材を買い揃え、使い方を覚え、カメラワークやカメラのスイッチングを研究し、配信用の音響や照明を考え・・・
あの映像を生で作り上げるのに、これまでトライ&エラーの連続だったんだろうなぁと。
だってライブハウスは会場だから。
コロナ禍になる前なら、普通は配信用の別の会社が入ってきて配信するもんです。
新宿SAMURAIさん、本当にありがとうございました。
・マイクから直接の音で配信するので、歌をごまかせない
これ歌だけじゃないんだけど、歌は余計にそうだなと。
実際、映像見て「うおおおお、音程気持ち悪うううう」って思った箇所がいくつかありましたごめんなさい精進します。笑
生のライブだったらそこは勢い重視だったりパフォーマンスで乗り切ったりできるんだけど、シビアに歌のスキルが求められるなぁと。
音程やリズムを考えながら歌うわけにはいかないので、普段からしっかり練習しておかないとと、改めて思いました。
こういうことが思えるのも、オンラインライブをやったから。ありがたいなぁ。
・場所も時間も越えて観てもらえる
世界のどこにいても同じライブが観れて、さらにはリアルタイムじゃなくてもアーカイブで観れる。
今回、全国いろんなところからチケットを買っていただけました。ほんとにありがとう。
これは配信じゃないとできない。とても良いシステムだなと。
・続けてきてよかった
これもMCで話したけど、今回のような配信ライブができたのは、2020年まで音楽を続けてこれたからです。
コロナ禍でもバンドを続けてこれたから、配信ライブができて、全国の人に観てもらえて、新しい気付きもあって。
やっぱり続けてると新しい景色が見えるものです。
僕たちに音楽を続けさせてくれてるのは、あなたたちです。
本当に感謝です。ありがとう。
今回やってみていろんなことがわかったんだけど、同時に生ライブの良さにも改めて気づきました。
そしてやっぱり、ライブハウスはなくなっちゃ困る!!
というわけで、よければライブハウスへのご支援をお願いします。(10/11まで受け付けています)
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01fzzz1183us9.html
次回ライブは未定だけど、そう遠くない未来に次回のお知らせができたらいいなぁ。
ではまた!
人生のお手本を持つこと。
きょんばんは!!
挨拶が定まりません、どーも崇です\(^o^)/
さて、前回・前々回と、サラリーマン時代の話をしましたが、今回はその会社の社長の話です。
この方、本当に尊敬できる人で、暖かくて、おおらかで、でも真剣でリーダーシップがあり、不思議とみんなが惹かれしまう、そんな人なんです。
社員のほとんどがこの社長が好きで入社して働いてるような、そんな会社でした。
就活の面接の時に、目をしっかり見てめちゃくちゃ真剣に僕の話を聞いてくれて、「あ、この人についていきたい」と直感したのを覚えています。
普段会社で会っても「どーだ、森丘、やっとるかー?」しか言わないんだけど、なぜかそれが好きで。
この人に褒めてほしくて仕事してたなー。
着なくなったスーツとかネクタイをたくさんもらったんだけど、センスがバブル経済期だったのであまり身につけませんでした笑。
さてこの方、当然社長なので経営計画書や経営理念を考えてるんだけど、それが本当によくできてて。
経営理念は結構長い文章なんだけど、今でも暗記しています。
5年先にどうなっているか、というのを明確に示してくれるんです。
だから僕らはそれをリアルにイメージができて、そこに向かって走っていける。
組織のトップとして、本当にすごい人です。
で、僕は今全然関係ない仕事をしてるわけだけど、落ち込んだ時とか悩んだ時に、その人のことを思い出します。
「あの人ならこういう時どうするかな?」
そう考えると、ウジウジしてる時間は一瞬でなくなるんです。
あの人ならこんなことで時間や感情を無駄にしないよなーと。
僕にとってその人は、「人生のお手本」。
リアルに出会った人じゃなくてもいいので、そういう人を作るのってとてもオススメ!
じゃねー!
後編:【誠意】とは何かを知った日。
さて、今日は前回のブログの続きです。
前回は、僕が取引先のお客様から「もう君には頼まない!」と言われたところまででした。
では後編、どうぞ!
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とても冷静でいつもと変わらない声で「もう君には頼まないことにします」と言ったお客様。
今まで関係性は良好だったのに。
今回だっていつものように気さくにコミュニケーションを取って入稿したのに。
わけがわからなく、「え・・・どういうことでしょうか?」としか言えなかった僕。
お客様はさらに続けました。
先方
「今回のやり取りで、とても軽く扱われているように感じました。
森丘さんはいつものようにやり取りをしたつもりだったかも知れないし、締め切りギリギリだったのもわかります。
ですが、こちらの修正要望に対しての対応が気に障りました。
うちは2ヶ月に1回、少額の発注をするだけですが、小さな仕事だと思われているように感じました。
仕事に大小はあるかも知れませんが、対応にそれを出してはいけないのではないですか?
ちょっと合わないなと思ったので、今後はもう結構です。
ちなみに、上司をつれて謝罪に来たりしなくて結構ですからね。」
そう言って電話を切られてしまったのです。
決して雑に対応したつもりもなかったし、小さな仕事だと思ってやり取りをしたつもりもなかった。
毎週100万円のお客様も、数ヶ月に1回3万円のお客様も、大事なクライアントに変わりはないと思っていたので。
でも、その人はそう感じてしまった。
フレンドリーなやり取りが実は好きじゃなくて、不快にさせてしまった。
すぐ上司に相談し、結局上司と一緒に謝罪に向かうことに。
電話も出てくれないので、アイドルタイムを狙ってアポなしで訪問。
すると、
先方「上司を連れてきての謝罪はいらないと言ったでしょ!僕と森丘さんの問題なんですから!帰ってください!」
とのこと。
過去の謝罪対応から考えても、上司と一緒に訪問するのが筋だと上司も考えていたのですが、今回は火に油を注いでしまいました。
どうすれば良いのかわからず、数日経ちました。
もちろん電話には出てくれないし、一人で訪問したところで取り合ってくれない。
僕にとっては紛れもなく大事なお客様だと思っていたし、今後もお付き合いをしていきたい人。
悪い人じゃないのはわかっていたし、話せば必ずわかってくれる人。
でもここで「そんなつもりはなかった」なんていう釈明付きの謝罪をしてもきっと許してくれないだろう。
考えて考えて考えて、一つの結論に至りました。
「誠意」を伝えるために、ただただお詫びに徹した手紙を書こう。と。
文章は夜中まで考えてA4用紙3枚分くらい書いたかな(盛ってるかも知れない)。
内容は、ただただお詫び。
こちらの気持ちがどうあれ、不快にさせてしまったことは全てこちらの責任。
上司を連れて行ってしまったことも安易な手法だったかも知れない。
言い訳や釈明は一切なし。
伝わる言葉を。
伝わる文章を。
伝わる誠意を。
1ミリもエゴを出すことなく、純粋な「ごめんなさい」を手紙にしたためました。
そっと先方のポストに入れて、反応を待ちました。
すると数日後、僕宛に会社に手紙が届きました。
そのお客様からです。
「森丘さんへ。
お手紙、拝見しました。
本当に森丘さんにはもう頼まないつもりでしたが、お手紙の内容にとても感動しました。
先日は私も熱くなってしまい、本当にすみませんでした。
(略)
こんなに真剣に向き合ってくれた営業の方は初めてです。
これからもどうぞよろしくお願いします。」
僕はすぐにお客様に電話をし、感謝と、改めての謝罪を伝えました。
後日お会いさせていただき、また元のように取引をする関係になりました。
最終的に僕が転勤をすることになって後輩に顧客を引き継ぐときに、
「森丘さんみたいな優秀な営業マンの後はやりずらいと思います。
だって、御社に発注してたんじゃなく、森丘さんに発注してたんだから。」
と言ってもらえました。
一度失った信頼を取り戻すのは難しい。
でも、「誠意」を伝えれば取り戻せる“かも”知れない。
そして、そういう時こそ信頼関係を深めるチャンスだということを、身をもって学んだ出来事でした。
自分への戒めとして、いただいた手紙はずっと取ってあります。
長いブログを読んでくれてありがとう!!
Tポイントあげちゃう!!
ではまたね!!