誰とは申しませんw
人は お酒を飲み タバコを吸い(私は吸わない) 病気なら薬を飲みます
また 空腹なら食事をとり 風邪を引けば安静にしたりします。

コレは程度はあれみんなします

が 一部の人達はこの様に主張します
・酔っ払いたいなら、酒を1ガロン飲め
・タバコを吸いたければ100本吸ってもいい
・病気なら薬をどれだけ飲んでもいい
・空腹なら5000kcal食べてもいい
・風邪なら1年中寝ていてもいい

ネタか? 普通に考えれば肝臓なり肺を悪くするし オーバードラッグは薬物中毒になり(副作用もある) 肥満や病気を誘発し、床擦れを起こします。

が コレを主張する儲はいます
曰く
・日銀はマネタリーベースを拡大し全ての国債を買い取れ
・マネタリーベース200兆円拡大でデフレ脱却
・ジンバブエやロシアみたいにインフレでも国は滅びない

まだあるか?

まず 原田泰氏の分析によると マネタリーベース1%増加に対して 為替は0・76%円安に働くという事です
仮に国債を全て引き受ければ(この儲では1000兆円) 現在のマネタリーベースが100兆円なので 1000%増加、つまり1ドル=650円 くらいになりますな
〔円高で内需拡大〕
〔円高で内需拡大〕
ヲイw

だいたい元ネタの高橋窃盗犯の「10兆円量的緩和でインフレ+0・15%アップ」も、オレは元ネタ見ていないからわからんが、明らかに「日本経済は流動性の罠状態」って意味だろw
つーか デフレギャップが仮に30~40兆円規模なら 明らかにインフレ突入だ

で そのインフレ
日本のインフレが一時のロシアやジンバブエ並になったとしよう
普通は 円なんて「ケツ拭く紙になりゃしねー」となる
また インフレ率が高い環境は資産やビジネスの不安定さ(ボラタリティ)が高い環境でもあるので、確実に企業や資本は流出する罠 事実ジンバブエやロシアはそうなった

で 円が安くなればドルや人民元は高くなる これ当たり前
あぁ 目に浮かぶ
日本人が海外へ出稼ぎにいく様が
当然 世界経済は明るくない、多くの国で儲自身がやっているような排他的な感じになるだろう
中国人に「日本乞食」とか罵られるだろう
あるいは売春のメッカになって10ドルで男も女も買われていくだろう

これ ソ連崩壊後のロシア

興味があれば勇午というマンガのロシア篇 出来れば小説版をオススメする

ちなみにアルゼンチンでは株価が低迷し 外国企業にバシバシ買収されたそうだ

な、なんという売国奴

別に私は量的緩和もリフレも否定はしていない
だが 効き過ぎる薬がそうであるように 用法用量を無視すれば悲惨な結果になるのは必定

ならばその辺見極める必要があるはず

が それにしても誰ひとり 量的緩和の限界(規模)について触れないのが不思議