こんばんは、Jayです。


今夜は“Korea”(朝鮮)と“career”(キャリア、職業)の発音についてです。
実は私、この二つの発音の差がわかりません(m;_ _)m
それはウソですがw、イギリス英語ではあながち間違いではありません。
というのは、「イギリス英語では“Korea”も“career”もほぼ一緒の発音」なのですひゃ~・・・

まずはイギリス英語
カタカナ表記の“career”の出だしは「カ」で“Korea”の出だしは「コ」ですが、実際の発音は「カ」に近いです
日本語の「カ」よりも少し口の開きを小さく(少しすぼめる)した「カ」の発音です。

さらにイギリス英語は母音の(音の)後の“r”は発音しません。
“career”の最後の“r”は“e”(イ)の後ろにあるので発音しません。
“r”の発音はしませんが、小さく「ァ」の発音はあります。

二つともとても近い発音ですが違いがないわけではありません。
“Korea”は“Ko-re-a”と音節が「3つ」に対して、“career”は“ca-reer”と「2つ」です。(太字はアクセント)
カタカナで表すと、「カ・・ア」(Korea)と「カ・リァ」(career)が近いです。
後は「文章の前後」で判断などしてください。


次にアメリカ英語です。(イギリス英語以上に違いがある)

Korea”の発音
まずは“Korea”の出だしですが、イギリス英語同様に「カ」に近い発音する人もいれば「コ」と発音する人もいます。(私は「コ」派)
「カ」の注意事項はイギリス英語と一緒で、「コ」はカタカナ発音の「コ」で足ります。
「カ(コ)リア」

career”の発音
イギリス英語と違うのは最後の“r”を発音するところ。
発声は「カリー」だけでOKですおっけぇ~い。(インド?w)
“ree”(リー)の母音の音は「イ」なので口は「イ」の形をしていると思います。
「リー」と言っている時に口の形を変えずに舌を反ってください。(舌を口内のどこにも触れさせずに)
それが出来れば“ree → 舌を反る → r”になり、無理して「ア」の音を言う必要はありません。(逆にやってしまうと“Korea”の発音に近づいてしまう)

↑この“eer”の「イ→舌を反る」ですが、何かと発音が同じではありませんか?
そうです、“ear”と同じ発音です。(イギリス英語でも同じ)
ですので“ear”の発音が出来る方の練習法としては“r”を最初に付けて“rear”(背面)の発音を出来るようにして、最後に“ca”をつけてみてください。

いかがでしたでしょうか。
音節の数が違うのと、アメリカ英語では“career”の最後の“r”の発音をします。
お役に立てたら幸いです。

関連記事:
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Have a wonderful evening 韓国 building*