おはようございます、Jayです。


日本語を勉強している外国人の方が、街頭インタビューなどで喋っている時に違和感を感じた事ありませんか?(発音ではなく、喋っている中身の事で)

おそらく多くの日本人は日本語の文法を正しく使えているわけではないと思います。(批判しているわけではありません)
でも、日本人同士で喋っていても違和感を感じる事はまずないでしょう。

アメリカ人も一緒です。
英語の文法を正しく使えているわけではありませんが、お互い喋っている時は違和感なく話しています。
でも、日本人が英語を喋る時に“言おうとしている事はわかるけど違和感を覚える”というのがあります。(最初の“日本語を勉強している外国人”のように)
今朝はそれの代表例を挙げます。

「ジーンズ、ハサミ、メガネなどの最初から複数形の単語を使う時に“are”ではなく“is”を使っている」です。

“Jeans”、“scissors”、“glasses”、日本語ではどれも単数形で扱われていますが、英語では複数形です。
これらのbe動詞は“is”ではなく“are”ですが、日本語では単数形なせいか、“is”を使って違和感を感じる時があります。(もちろん意味は通じるのでそこまで気にする必要はありません)

“えっ、アメリカ人にもいるよね!?”

はい、アメリカ人でも“Where ARE my jeans?”(私のジーンズどこ?)と言うべきところを“Where IS my jeans?”と言う人はいます。
しかし、「私のジーンズがどこにあるか知ってる?」と聞く時に“Do you know where my jeans ARE?”と聞く人はいても、“Do you know where my jeans IS?”と言う人はいません。(もしいたとすればものすごい違和感)

このように、単体でも複数形表記をする英語の時はぜひお気を付け下さいませ。
でも先ほども書きましたが、違和感はあれど意味は通じるのでそこまで気にしなくてもいいです。

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