仕事から帰宅するのは11時ごろ・・いつも夜空の星を見上げながら帰ります。

東京の空では見える星はわずか・・・

地上が明るすぎるから。

子供のころは熊本の実家でよく星が見えてました。もうそれこそぎっしり。

天の川も見えるし、流れ星も、衛星も。

今思えば贅沢な環境だったなあ。

 

さて、いつも正面に見えるオリオン座は、時間によって見える位置がちがうのは当然ですが、

なので、私は今日は遅くなったな~とか、今日は早く帰れたな~とか、星の位置でいつもそう思いながら帰ります。

最近、ふっと後ろを振り返って北斗七星を見つけました。北斗七星のひしゃくの先っぽの星の先に北極星がいます。この位置は絶対変わらないのでこの北斗七星と北極星され見つければどこにいても北の方角がわかります。

 

この七つ星に私は願いを込めました。志帆ちゃんが元気でいられるようにと。

どこにいても見えるこの星は変わらぬ思いを届けてくれるような気がするし、行くべき道を示してくれているようにも思えるから。志帆ちゃんは今歌うことができないけれど、彼女の進むべき道が時間をかけて彼女自身に見えてくる時がきっと来ると思います。だから七つ星に願いを込めます。大切な人だから。志帆ちゃんの歌声がなければきっと生きられない・・・。

 

そしてもう一人の大切な人は今、私とは違う場所を選んで去りました。遠く離れていても思いは変わらない。だけど悩みは尽きない。そうやって苦しんできたけど、同時に私の中で答えはあった。そしてマリノスを応援し続ける覚悟はできました。だからと言って私が俊サポとして間違った道を歩んでいるとは思わないし、マリノスを応援していても俊さんという一人の人間を応援することに変わりはないのだから、チームが違っても会えなくてもそんなことが問題では全くないって思っています。どちらにも揺るがない思いがあれば私は胸を張っていられます。

 

昨日、これまでずっとご一緒にマリノスと俊さんを応援してきたお友達からメールが来ました。

俊さんの移籍騒動以来、彼女はどうしているかなっていつも心にかかっていました。

まだ彼女は整理できない心を抱きつつ、マリノスとジュビロの間で揺れていました。

私が今シーズンどうするのかを問うてきたのでした。私自身苦しみ、整理できず、ネガティブになっていた気持ちをカミングアウトしつつ、マリノスを応援するに至っていることを知らせました。彼女のマリノス愛は本物です。でも、無理をせず、時間をかけて自分の心の答えを導き出してほしいと思います。開幕戦でお会いすることになりました。

試合のあと、お茶でもして話しませんかとお誘いしました。彼女の苦しみを受け止めてあげたいと心からそう思います。

大切なことは、自分の心の赴くままに動くこと。それがどんな結果になろうとも、大事なのは自分の心の声。それは志帆ちゃんにも言えること。だから大事にしてほしいし、私も彼女たちの心を大事にしたいと思います。

 

七つ星のようにいつでも変わらない位置でいろんな人を導いてあげられるような私でいたいと切に願います。