青春するということ | Grow up

Grow up

行動の差は10倍、意識の差は100倍!!



第92回全国高校サッカー選手権大会決勝
「石川星稜」vs「富山第一」を観戦しに、聖地国立まで行ってきました。


サッカー少年の夢であり大舞台である聖地国立が
生まれ変わる前の最後の選手権なので国立最蹴章とも呼ばれていて
僕も1人のサッカーをやってきた人間として、
またどちらも優勝した事のない北信越勢の戦い(長野出身なもので)として
すごく楽しみにしていました。




結果はご存知の通り、富山第一が3-2で延長戦を制し
第92回選手権の王者になりました。


非常に見応えのある試合で、
2点先制し残り20分で富山第一が1点返し、
後半アディッショナルタイムでPKで同点そのまま延長戦へ。
延長後半に1点奪いタイムアップ、という試合でした。




試合終了のホイッスルと同時に両チームの選手が
崩れ落ちる姿が非常に印象的でした。


選手権はサッカーをやっている人間にとっては非常に重要な大会で
ここで負けてしまえば、引退(高校サッカーの終了)になります。

負けたチームが引退という事実を受入れなければならず、泣き崩れる姿と
勝ったチームが大きなプレッシャーを感じながら死線をくぐり抜け
安堵の気持ちでピッチに倒れ込む姿がどちらも見れるのは決勝戦だけです。



毎年このタイミングになるとサッカーにひたすら没頭して過ごしていた
中学高校時代を思い出します。全然上手ではありませんでしたが汗

朝練をし、お腹がすけば早弁をし
夕方からボールが見えるまで練習し
暗くなったらフィジカルトレーニングと筋トレ
そんな生活でした。




青春しているからこそ
仲間と夢を語り、時にはぶつかり
勝ちにこだわり、負けに泣き
あれほどの苦しい練習も乗り越えて来れたのだと思います。

この経験は他には変えられないとても貴重な経験で
あの時の仲間は今も一生の宝物だと思っています。



大学でもその熱が忘れられずフットサルをし、
卒業したら今はサイバーエージェントで仕事で青春していて
CA Beatで共に青春している仲間もいます。


2014年は勝って泣くと決めているので
いつまでも青春できる環境に感謝し、

「追いかける」から「追いかけられる」組織にすることを
改めて強く決意しました。


ドラマチックな試合を見せてくれた
両チームの選手に感謝します。



Grow up