女性活躍が叫ばれる中、求人市場のターゲットとして

 

見過ごされがちなのが「ママ」です。





「男は仕事、女は家庭」といった前時代的な固定観念は

 

取り除かれつつあるとはいえ、実際にお子さんのいる女性を採用することに

 

二の足を踏んでいる人事担当者の方もいらっしゃると思います。





しかし、事業を前進させる人材として「ママ」は

 

驚異的なポテンシャルを秘めています。

 

 

 

 


もうすでに多くのスキルを身に付けている彼女たちを

 

積極的に職場に迎え入れることを、

 

リクルートジョブズ社のジョブズリサーチセンターは


「ありのママ採用」と名付け、推進しています。





というわけで本日は、

 

その「ありのママ採用」について

 

ご紹介したいとお思います。





ママが活躍できる理由。ジョブズリサーチセンターはその一つに、

 

現在のママたちの世代的な傾向があるといいます。

 

 

 

 

 

現在の子育ての落ち着いたママたちは主にバブル世代や

 

団塊ジュニア世代と言われる人たちです。

 

 

彼女たちは、男女雇用機会均等法制定以降の世代であり

 

その中には社会人経験者が数多く存在します。

 

 

また、それと同時にいわゆる「失われた20年」の間、

家計を守ってきた経験もあり、

コスト感覚も自然と身に付いています。

 


たしかに「社会人経験があり、コスト感覚も携えている」というだけで、

もうすでに人材として魅力的です。



また、コミュニケーションの面においてもママは力を発揮します。

 

「ともだち親子」という言葉も完全に定着し、

 

今やママにとって子ども世代と感性や趣味を共有するのは普通のことです。

 

 

 

職場においても若いスタッフとの円滑なコミュニケーションが期待できます。

 

また、子育ての経験から高いホスピタリティも養っており、

 

接客や営業についても活躍できる素養を持っています。



考えてみれば、そもそも家事は日々変動するマルチタスク業務です。

 

パパや子どもたちのスケジュール、日々の天候、自分の予定、

 

それぞれに影響されながら効率よく家庭を運営するための最適解を導く。

 

 

 

日夜、それに取り組んできたママたちが職場で活躍できるのも

 

当然なのかもしれません。



では、実際の効果はどうなのか。

 

データの面においてもママたちの力は実証済みです。

 

 

 

リクルートジョブズによると、

 

業績の良い企業ほど「ありのママ採用」を

 

実施している割合が高いという調査結果が出ています。



ここまでで「ありのママ採用」が多くの魅力を

 

備えていることが分かりました。

 

最後に「ありのママ採用」による具体的な効果事例をご紹介します。




たとえばあるファミリー層をターゲットにした飲食店。

 

若いスタッフが対応に困ってしまいがちな、

 

子供にまつわるトラブルにママたちはスムーズに対処します。

 

 

 


あるいは若いスタッフを多く雇用する業態の店舗。

 

 

 

 

ママは子育てで培った「伸ばす」マネジメント力を発揮、

 

また店長などのトップ陣と若いスタッフとの間を

 

取り持つこともできることから、

 

管理職や現場リーダーとして活躍しています。




しかし、ママにとって最も重要なのは

 

「家庭」であることに違いはありません。

 

 

 

 

いくら優秀な人材とはいえ、

 

職場を一番に思ってくれないのは仕方がないことです。

 

 

 

 

ママが秘めた高い能力を事業に反映させるためには、

 

彼女たちが働きやすく、居心地の良い職場環境を整えるという

 

企業側の努力も必須なのは忘れてはいけません。

 

 

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