辞典(かんき~かんき) | Short+α

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「その声は、わが友、李徴子ではないか?」って声だけでわかるって、虎に変わる前の李徴子はいったいどんな声をしていたんだ?
普段から虎が吠えてるような声で喋ってたってことか?

【奸曲】(かんきょく)
心に悪だくみがあること。また、その人や、その様子。これならまだマシで、実際には単に頭が悪いだけであったということは多々ある。

 

【缶切り】(かんきり)
缶詰を開けるのに用いる道具。缶詰が発明されてからおよそ半世紀近くを経てようやく誕生し、今は逆にこれを不要とする缶詰が生まれたので家庭から消えていっている。

 

【感極まる】(かんきわまる)
非常に感動する。こうなれと命令されるとむしろ冷めてくる。

 

【官禁】(かんきん)
政府が禁止すること。たいていの場合、こうしないとシャレにならない社会問題となるという世論が存在した結果である。なお、禁止が正しいとは限らない。禁酒法とか。

 

【官金】(かんきん)
政府の所有する金銭。政権批判しかできない政党の人間はこれが無限にあると考える。

 

【換金】(かんきん)
物品を売って現金に換えること。インフレが進むと、これをしない方がまだ資産を増やせるようになる。

 

【監禁】(かんきん)
人を一定の場所に閉じ込めて行動の自由を奪う、朝鮮民主主義人民共和国の国技。

 

【看経】(かんきん)
禅宗などで声を出さないで経文を読むこと。まずはこの意味を把握していただき、その後で次段を読んでいただきたい。

 

【看経】(かんきん)
声を出して経文を読むこと。読経。同じ単語なのに全く逆のことを意味する。これが仏教というものか。

 

【桿菌】(かんきん)
形が棒状や円筒状の細菌。赤痢菌、大腸菌、結核菌、納豆菌などがこれらに含まれる。納豆を生みだしてくれる存在を病原菌などと並列で並べるのに躊躇するところがあるが、嫌いな人にとっては並列が正しいのであろう。

 

【感吟】(かんぎん)
物事に感動して詩歌を作ること。また、その詩歌。感情を表現する方法が詩歌であるというのが当たり前の時代だとこうなる。今で言うとネットでのバズり投稿と言ったところか。

 

【感吟】(かんぎん)
よい詩歌に感動して、それを口ずさむこと。スタジアムに行くと勝手に脳内にインプットされ、帰路は脳内から消えることなく繰り返されることとなる。

 

【感吟】(かんぎん)
優れた詩歌。特に俳句について言う。これが和歌だと藤原定家が作りあげたあの百首ということになって藤原定家への敬意が生まれるが、藤原定家の人生を追いかけるとそのパワハラ丸出しの様子に敬意が完全に喪失する。

 

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