この週末は、次男の中学の体育祭、そして夕方~は

 

ホタル祭り、明日は高校の音楽祭のお手伝いと

 

 

子ども関係イベントで大忙し。

 

 

 

 

体育祭では子どもたちの成長ぶり、一生懸命さに、

 

 

 

 

こちらが感動し、涙腺が緩むこともしばしば。

 

 

 

 

そして地元のお祭りでは、

 

 

 

 

子どもたちの同級生、卒業生、

 

 

関わりのあったお母さんたちに出会って、

 

 

あいさつしたり、お話ししたり。

 

 

 

 

子どもたちは、こうして、学校や地域の方々に

 

 

 

 

育てられているんだなあ、と

 

 

学校、地域のつながりに感謝を感じるひとときです。

 

 

 

 

今日は「進路希望調査」について。

 

 

 

 

 

 

我が家もちょうど次男が中3の受験生なので、

 

 

 

 

先週提出日前日夜11時(!)に

 

 

「これ書いて」と渡されたのが、

 

 

進路希望表でした。

 

 

 

 

「自分の夢」「親の願い」そして、志望校を2つ、

 

 

 

 

記入する欄があります。

 

 

 

 

「親の願い」は「子どもの夢を応援すること」ですから、

 

 

 

 

ひとまずさておき、一番言葉で明確にしにくい、

 

 

「自分の夢」について、

 

 

ここから”セッション”開始。

 

 

 

 

何が好き?何している時が一番楽しい?

 

 

 

 

一番好きな教科は?

 

 

どういう勉強がしたい?

 

 

その勉強のどんなところが面白いの?

 

 

小さい頃、何してる時が一番楽しかった?etc

 

 

 

 

自分の夢がはっきり分かっているお子さんはともかく、

 

 

 

 

(親の期待に沿った夢ではなく)

 

 

中学生で自分の夢を明確に語れるお子さんは、

 

 

なかなかいないと思いますし、

 

 

世の中に、どんな職業、お仕事があるのか、

 

 

ということも実はよく分かっていないのが、

 

 

この中学3年生、という年頃。

 

 

 

 

だからこそ、大人が、本人任せにするのではなく、

 

 

 

 

いろいろな角度から話を聞く、

 

 

ヒアリングする意義があります。

 

 

 

 

ここでいう、「夢」というのは、イコール「魂が指し示している方向」

 

 

 

 

または、今の子どもたちなら「ライフワーク」や「ミッション」に

 

 

近いことかもしれません。

 

 

 

 

いずれにしても、今この段階では(少なくとも夏休み前までは)

 

 

 

 

成績を考えずに、この「夢」が何なのかを

 

 

一緒に考えてみることがまずは必要。

 

 

 

 

そして、成績以外の、本人の得意なところ、良いところ、

 

 

 

 

先生にほめて頂いたところ、習い事で良く頑張っていたところ、

 

 

他の人にほめられたこと、などを示していきます。

 

 

 

 

また、子ども自身が、自分のできること、得意なことというのは

 

 

 

 

当たり前と感じていたり、

 

 

特別なことと感じていないこともあるので、

 

 

「それは当たり前なことじゃないよ」

 

 

「そうそう、他の人はできることじゃないんだよ」

 

 

というように伝えることで、

 

 

自分の良さ、強みを認識していくようにしていきます。

 

 

 

 

小学校、中学校と経ていくにつれ、

 

 

 

 

学校で評価されることは、ある意味、ある面だけであり、

 

 

そうでないところに、良さ、ユニークさがたくさん

 

 

あるはずなので、そこをきちんと見ていかないと、

 

 

「夢」=成績に左右されてしまう、

 

 

ことになってしまうからです。

 

 

 

 

その上で今回、私がヒアリングで重視をしたのが、

 

 

 

 

ワークショッププログラムのVOL.3でも

 

 

テーマとしている、

 

 

「子ども時代、一番楽しかったこと、好きだったこと」でした。

 

 

 

 

マザーズプログラムやセッションなどでも、

 

 

 

 

繰り返し良く言っているのが、

 

 

「”子ども時代”は宝物の時代です。

 

 

才能と可能性の宝庫です」ということ。

 

 

 

 

少し話がそれますが、

 

 

 

 

そのために、早期の教育とか、外から教え込む、

 

 

ということは実は魂の観点からもおすすめしていません。

 

 

 

 

子どもたちの持っている(今生持ってきた)才能や

 

 

 

 

可能性が何なのか、親も子もよく分からないまま、

 

 

成長していってしまうことになりがちで、

 

 

魂レベルでは分かっていたはずなのに、

 

 

とてもとても勿体ない!ことだからです。

 

 

(そうすると、自分の夢がよく分からない、

 

 

親の期待=自分の夢にすり替わってしまい、

 

 

子ども自身が大人になって葛藤する可能性も。

 

 

ただ、すでにそうしてきてしまった、という方は

 

 

その前の時代、今までの過程で、

 

 

どんな時が一番嬉しそうだった、とか、

 

 

リラックスしている時に何をしているときに楽しそうか、

 

 

といったことをよく見ている必要があります)

 

 

 

 

結局、今回、次男の場合は、

 

 

 

 

「~している時、すごく楽しそうだったよね!」

 

 

「~している時って、いつまでもしていたよね」

 

 

「公園でみんなで遊ぶ時、あの時もこの時も

 

 

~していて遊んでたね」

 

 

「~することって、実はすごいことなんだよ!

 

 

たとえば、お兄ちゃんやお母さん(お父さん)には、

 

 

~することって、”しろ!”って言われてもできないの。

 

 

それは、君に与えられている才能であって、

 

 

お兄ちゃんやお母さんは別の才能が与えられているから」

 

 

「想像して、簡単に~できるっていうのは、

 

 

○○能力が高いってことなの。

 

 

だからたとえば、**(教科)で△△とか▼▼とか

 

 

得意でしょう?」

 

 

・・・・

 

 

ただし、ここは誘導であってはなりません。

 

 

だから期待なくして、今の成績を考えずに、

 

 

本人の「一番楽しく感じること・感じていたこと」

 

 

「時間を忘れるくらい好きなこと・好きだったこと」

 

 

「得意と感じること」を丁寧にヒアリングする必要があるのです。

 

 

 

 

ということで、我が家の場合は、

 

 

 

 

本人も「そっかー!」「そういうことだったんだー!」と、大納得!

 

 

「☆☆、すごく面白そうだね!☆☆になる!」ということで、

 

 

無事「自分の夢」が決まりました~♪

 

 

 

 

実は、その「自分の夢」は、

 

 

 

 

本人がぼんやりと考えていた、

 

 

「今はこの教科が好きだし、得意だし、

 

 

そういうことってどんな職業がある?」

 

 

という目線では、絶対にたどり着けなかったものでした。

 

 

 

 

だからこそ、

 

 

 

 

小さな頃のその子のありのまま(外部の影響を受けていない、

 

 

教育されていない状態の)、

 

 

心の声に耳を傾けること(本人の言葉をうのみにしない)

 

 

”子ども時代”を良くみておくこと、が

 

 

本当に大切なのです。

 

 

(これらはマザーズプログラムでお伝えしていますが、

 

 

高校受験の進路希望にもつながっている、ことまで

 

 

意識されて参加されている方は

 

 

殆どいらっしゃらないと思います 笑)

 

 

 

 

夢が明確で、魂の方向性、魂の傾向と合っていれば、

 

 

 

 

あとはほぼ自動的にその夢に向かっていってくれます。

 

 

成績のことはやることはやるとしても、

 

 

モチベーションが違うので、

 

 

それ以後、ちゃんとついてきます。(くるはず?)

 

 

 

 

受験のときにもぜひ、

 

 

 

 

「ハートフル子育ちリーディングセッション」

 

 

http://treeofluce.com/session.html

 

 

で、魂の傾向、方向性、本人に合っている志望校の傾向など、

 

 

お知りになると、受験のストレスが親子で減ると思います(^.^)

 

 

守秘義務がありますので、安心してお話なさってくださいね。

 

 

 

 

志望校選びについてはまた別の機会に。

 

 

 

 

 

 

今日はすっかり長くなってしまいました!

 

 

 

 



愛と信頼の   Ilia(イリア)くみこ                             ~すべての親子の魂が、光輝く毎日へ!導きます~