今日のテーマは
「今日の子育てが、思春期につながっている」
です。
今、どんなふうにお子さんと関わっていますか?
心から可愛い!愛してる!
なんか、よく分からないときがある、
このままでいいのだろうか・・
将来が心配・・
いかがでしょうか?
今日の子育ては明日の子育て、
そして思春期の子育てにつながっています。
思春期の子どもが、突然キレだす訳ではありません。
その前兆、予兆が必ずあります。
そして、そのずっと前には、
小学校時代の子育て~乳幼児期の子育て
とリンクしています。
乳幼児期に「この子のことはよく分からない」
「可愛いと思えない」「なんだか苦手」
「どうしても合わない」
と思っていたとして、
大きくなったら、急に気が合う、ということはめったにありません。
逆に、大きくなればなるほど、
口答えも立派になってきますし
(成長の証です)
外見だって、幼い頃の可愛さは抜けてきます^^;
要するに、そのズレは年々大きくなっていくことが殆ど、
ということです。
そしてそのズレを放置しておいたら、
いったいどうなるのでしょう?
子どもの側からすれば、
「お母さんに愛されたい」
「お母さんに認められたい」
という気持ちをずっと持ち続けることになります。
運よく、親以上に認めてくれる人、愛してくれる人が
現れれば、その気持ちは多少おさまるかもしれませんが、
親、特にお母さんに認めてもらえなかった、
という思いは、ずっと残ってしまいます。
(お母さんとの関係がうまくいかないと、
人間関係でつまずくことが多いのです)
なぜ、合わないのか?
もしかして過去世で、
気の合わない夫婦、だったのかもしれません、
あるいは、
永遠のライバル、だったのかもしれません、
あるいは、
王様と家来で、逆らえなかったのかもしれません
過去世ばかりが理由ではないかもしれませんが、
合わない理由があり、
今の状態を招いています。
この状態をなんとか脱出するには、
今現在大人である、お母さんが
「この子は何を教えてくれているのだろうか?」
と子どもをよ~く見て、
子どもの心の声に耳を傾ける必要があります。
そこにきちんと向き合えば、
子どものことを愛おしいと心から思えるようになり、
その子育てが、思春期まで続いたとしても、
子どもの言動にうろたえることはなくなります。
逆に、今子どもとしっかり向き合えていれば、
将来の思春期、反抗期を不安がる必要は全くないのです。
もし向き合えていない、向き合う気力がない、
向き合いたくない、向き合うのがつらいと思う場合は、
お母さんの心の傷が多い可能性が高いでしょう。
その心の傷の「因」にひとつひとつ向き合えば、
必ず解放でき、子育てが楽に楽しみになることは
間違いありません。
うちの場合はどうなんだろう?と思われた方は、
「Tree of "LUCE"」のセッションやWSにて
お伝えしています。