【日本三名園へ】 |    書家 片山諭志 オフィシャルブログ

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先日金沢に用事があったので
金沢観光の聖地


「兼六園」に寄ってきました



兼六園は日本三大名園の一つ✨


百万石を有する加賀藩前田家の庭園であり
各時代の庭園技術を巧みに取り入れられた
景勝です



今回初めて知ったのは「兼六園」の由来


宋(中国)の詩人・李格非(リ・カクヒ)が

記した『洛陽名園記』にちなんだもので


宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の
6つを兼ね備えた名園という意味だそうです



確かに庭園に入ると木々、池、橋、石などの
景観が素晴らしくまさに景勝の一言😭



清々しい氣が満ちており
昔にタイムスリップしたようで

とても心が和みます😌



また庭園内にいると当時の人と
触れ合っている感覚に陥ります



これは歴史ある藝術文化作品を
拝観した時と同じような感覚



場、物の氣(エネルギー)がずっと

変わらずに存在しているのでしょう



兼六園と言えば雪吊り✨





もはや藝術作品のようなオブジェ😆



私も一度だけ自宅庭の松の木を雪吊りした
ことがありますがその難しさがわかる分


これらの景観は感動ものでした😭




そして、これだけ大きな敷地に

こだわり抜いた庭園を造るには

多額の資金と人手が必要であったと思い


何の為にそこまでしたのか
考察してみましたが🤔

その意図は何なのか、、、



三大庭園として名勝に登録された事は
金沢や石川の大きなメリット✨



ただ現代のように経済的な利益を得る
ための投資では無いことは確か



現代においても庭というのは生活に
必ず必要なものではありませんが



そういう物の存在こそ、心に余裕が生まれ
心を豊かにしてくれるものでしょう✨



私もこの日は兼六園を訪れる事で
心がリフレッシュできました😌



公園でも映画でもカフェでも


一息つく余裕を持てる心を

大切にしていきたいものです✨