長崎市長選、元市課長・田上氏が初当選 | 2018-2020

2018-2020

2018 9部開始

長崎市長選、元市課長・田上氏が初当選

長崎市長選、元市課長・田上氏が初当選

長崎市長選挙で初当選、喜びの表情の田上富久氏

 選挙運動中に銃撃を受けて死亡した伊藤一長(いっちょう)市長の後継を決める長崎市長選は22日投開票され、無所属新人で元市課長の田上(たうえ)富久氏(50)が、伊藤市長の長女の夫で新聞記者の横尾誠氏(40)ら4新人を破り、初当選を果たした。

 当初、4選を目指していた伊藤市長に新人3人が挑む構図だった。しかし、告示後の17日夜、伊藤市長が暴力団幹部に撃たれて死亡したのを受け、19日に田上、横尾両氏が補充立候補。計5人の候補者によって再スタートした選挙戦は、わずか3日間という超短期決戦だった。