還暦お祝いの会でNPOを考える

先日、楽しい食事会がありました。

私は以前、「伊勢志摩NPOネットワークの会」というところに、所属していました。
　
伊勢志摩NPOネットワークの会は、NPO支援NPOとして、「NPOとNPO、行政とNPO、企業とNPO、NPOと個人のネットワークを繋ぐ」ことを推進する活動をしていました。

ここでは、新しいアイデアを生み出したり、既存のものへの改善などあらゆる検討がKJ法ワークショップのスタイルで行われて行きました。
いろいろな市民活動で活躍されている、性別年代もさまざまな方々が意見を出し合うと、たくさんの視点から今まで見えなかったものが見えてくることや、一見関係無さそうな団体さんの活動の中に問題解決のヒントがあったりと、まさに「人と人との化学反応」が起こる場でした。

それぞれの道でご活躍されている皆さんの事業運営の手法やお話は、毎回本当に勉強になりました。
それと、もうひとつ私の大きな財産になったのは、ファシリテーターとしての修行ができたこと他ではできない経験でした。
冷汗もたくさんかきました

現在では、会の役目を終え、発展的に解散した団体ですが、今も皆さんそれぞれご活躍です。


そんな団体の、会長と事務局長のお二人はなんと同級生、今年還暦を迎えられるということでのお祝いのお食事会
おめでとうございます


久しぶりにお会いした皆さんのお話に、あの頃眩しく見ていた方々の年代に自分がなっていることに愕然
そんな人間になれているのだろうかいや、全然なれてないいやいや、のびしろだと思って頑張ろう


そして、あの頃大変お世話になった方がここにいないことが本当に淋しく…
でも、大きな体で優しい眼差しのあの方はあのお祝いの会を笑顔で眺めていてくれたような気がします。

「健康第一、やりたいことは今やる」と、改めて思いました。


素敵なお食事会のセッティング、ありがとうございました。