ひろさちや先生の本からです。
目連さんがお釈迦さまに亡き母がいまどんなお姿でおられるか、それを見せてもらいました。
すると彼の母は、餓鬼道に堕ちて逆さずりの苦しみにあっているではありませんか。
そこでお釈迦さまは目連さんに
「目連よ、そなたの母を救うために7月15日、僧たちが三ヶ月の安居(あんご)を終えて
遊行に出掛ける日、僧たちに供養しなさい。供養の功徳によって救われるはずだ」
と教えられました。
私はお盆のことを実はあまり知りません。
しかし、自分のルーツに感謝するいい機会だと思っています。