ひな祭りの歌 | 聖地への旅 国立市の旅行会社カイラス

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こんにちは てけーらですメラメラ

なんだかまた冬の寒さが戻ってきましたね。
寒いから空気が澄んでいるのか、昨日の夜は星がものすごく鮮明できれいでした。

ひな祭りです。
男の私でも妹が3人もいると、ひな祭りはとても身近です。
実家のお雛様はお内裏様とお雛様の二人が並んでいるシンプルなものでしたが、小学校の頃は、学校から帰ってピアノの上にお雛様が飾ってあると何かワクワクする気分になりました。

ところで、恥ずかしながら私はひな祭りの歌(正式名称 うれしいひなまつり)を2番までしか知りませんでした。
しかも2番も後半になると曖昧で「ふーんふんふーん」とハミングでごまかしていました。

調べてみると歌は4番まであり、私にとってはまったく聞きなれない歌詞がとても新鮮です。
なかでも4番は秀逸で、1~3番の場面とは対照的に、この歌を歌っている人の気持ちを歌っています。

歌のなかの光景が目に浮かぶ、素晴らしい詩だなとい思いました。

Image424.jpg ←カイラスにもちょこんとお雛様

あかりをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人ばやしの 笛太鼓(ふえたいこ)
今日はたのしい ひな祭り

お内裏様(だいりさま)と おひな様
二人ならんで すまし顔(がお)
お嫁(よめ)にいらした 姉(ねえ)様に
よく似(に)た官女(かんじょ)の 白い顔

金のびょうぶに うつる灯(ひ)
かすかにゆする 春の風
すこし白酒(しろざけ) めされたか
あかいお顔の 右大臣(うだいじん)

着物をきかえて 帯(おび)しめて
今日はわたしも はれ姿(すがた)
春のやよいの このよき日
なによりうれしい ひな祭り