3月21日は24節気の「春分の日」
昼と夜の長さが同じになります。
春分の日をはさんだ前後一週間は春の彼岸です。
3連休中にご先祖様の墓前に手を合わせる人が多いのではないでしょうか。
生前、祖母はぼたもちをたくさん作って、叔父、叔母に配っていました。
祖母亡き後は、ぼたもちを作る人は誰も無く、卒塔婆をたてて、お花を生けてお線香をあげて
お参りだけという風情がなくなってしまいました。
祖父母が生きていたころは叔父、叔母、イトコがほぼ全員集まっていましたが、
最近ではイトコたちも成人してそれぞれに忙しく、墓参りに来る人数も減っているようです。
成長を喜ぶべきか、ご先祖様を軽視することに落胆すべきか、私には判断できません。