娘に寄り添う母・傷つける母 | 花丘ちぐさのトラウマ解放カウンセリングin東京

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トラウマセラピストの花丘ちぐさです!

トラウマ解放カウンセリング

始めてから

気づいたことがあります。

それは、

母親って、

娘の心に寄り添うものなんだ、

それを娘は期待してもいいんだ、

ということです。

ちょっとわかりにくいかもしれないので

もう少し説明しますね。

私の母(毒母)は、

寄り添うということをしない人だったので、

私は心の中に、

いつもキリキリと痛む、

悲しみを感じていました。

でも、

それはなぜなのかもわからなかったし、

私に寄り添ってほしいと

いうことなんだということも

わかりませんでした。

そういうことがわかるように

なる年齢に達する前に、

「それはこの世にないんだ」

と思ってあきらめて

しまったらしいです




だから、

お母さんが話を聞いてくれるとか

一緒に喜んだり

悲しんだりしてくれるという

ことが、

どういうことか知らなかったんですね。


相談に乗ってもらう

ということも

ありませんでした。



なにか

辛いことがあると逆に

叱られました。


「そんな顔するんじゃない」

「そんなのは悩みじゃない」

「情けない」

「私はもっと高尚なことで

悩んでいた」

「あんたってほんとうに

どうしようもない」



こうやって

傷口に塩を塗るんですね。




また、

母から見ると私は、

母の人生を辛いものにした

犯罪人扱いだったから、


私に何か要求する権利が

あるなんて思ってもみませんでした。





だから、

トラウマ解放カウンセリングのなかで、

「娘のことをこまやかに

心遣いするのが母親でしょう。

それは母親しかできない」




とか、



「私の心に寄り添って

もらいたかった」

という言葉を聞いて、

目からうろこ、




そうなんだ、

わたしももちろん、

そうやって主張していいんだ、

きっと私の心も、

そう叫んでいたんだ、

と、

新鮮な学びをさせてもらった

そんな感じです。


では、

私が亡くなった母に、

わかってもらいたいかというと、

もうそれはないです。

またどんなふうにこちらの

傷をえぐってくるかわからないので、

会いたくないです





クライアントさんの中には、

お母さんの愛情が得られないことに

とても苦しんでいる方がいます。

未だ傷が、

生々しい状態ですね。


私みたいに、

かさぶたも取れて、

きれいになっている状態

(晴ればれ~虹

ではないわけです。

こういうクライアントさんの

心の中をおもうと、

私もつらいです。

一緒に泣きます





そのお母さんに向かっている

エネルギーを、

もっと素敵なこと、

楽しいことに、

向けることができたら、

本当に

晴ればれするんだけど。


そんなふうに思います。

それをサポートしていくには、

なんで私が、

すっかりかさぶたが取れたのか、

もう一度振り返ってみようと

思っているところです


これから内省していきます。

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