だけどシエンタのスライドドアの鈑金はちょっとどころじゃなかった。結局交換パネルみたいに全面サフェ。
しかもドアに折のないデザインでちょっと引っ張っただけでボコボコに暴れちゃう、たぶんぶつかった瞬間に鉄板が伸びちゃってるんでしょう。引っ張った時は高くなっていたので絞りながら引きながらの作業で結構大変でした。
1G3みたいに黒っぽい青っぽいシルバーって苦手です。(調色が)黒入れると黄色っぽくなっちゃうし、結局黒の黒味ではなく青や紫などの黒みでした。黒くならないから黒いれまくったら一貫の終わりです。黄色い黒になっちゃいます。
塗装はいつも広範囲だとメタリックがなんかボコボコの肌になってしまうので今回は乾かしながら吹かずに間髪入れずに流れない程度に吹き込んで行ってその後の乾燥はエアーで煽らずじっくり待ったら結構いい肌になりました。
プロタッチの特性で吹き込んだあと乾燥の間に自らメタリックの粒子が揃っていく事を思い出したので重ねて吹いても泳ぐ事はないのではないかと思ってやってみました。