現場の人の反応で「成果」がわかるパート2 | ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

ダメ出しの専門家・激辛講師北村美由起

  鉄は鉄で研がれ人は人で成長する

ダメ出しの専門家です

 

まず、現場でいう「成果」とは・・・

 

計画する、または期待する範囲内で

プラスの変化が期待通りに、または期待以上に確認できる事です

 

例えば、クレンリネスや環境改善のプラス

きれいに整理整頓するようになった

清掃のレベルが上がった

社員が常に環境整備を意識するようなる

 

社員の満足度の成果

以前より明るく楽しそうに働いている

自らスタッフがお客様の様子を見るようになった

意識してスタッフ同士が声かけや確認をしている

 

お客様の満足度の成果

お客様は店内でくつろぎ、満足して座っている

お客様がスタッフに挨拶または微笑みかけてくれる

お客様からの質問や要望が直接スタッフに来る

 

そのような状態が維持、継続するためには

組織内には「良質なチームワークが必要です」

これが1点目です

 

そのチームワークがメンバーに当事者意識を持たせ

正しく仕事に向かい合おうとさせます

 

チームワークの改善には

1.ルールの徹底化

2.フォロー

3.フィードバックとアセスメントの日常化

4.コミュニケーションが必要です

 

そして2点目は「見える化」です

 

私は現場で指摘した事をホワイトボードに書き出しさせ

一日の最後にどんな内容がどれだけ書き出されたかを

全員で確認します「見える化です」

 

その結果から、チーム内に何が見えたか

今度は「視覚化」してもらうのです

 

当然、原因や改善点が見えてきます

そして、改善するための行動計画を「見える化」し

事務所内に張り出し、毎日その項目を各自がチェック

そしてメンバー間でクロスチェックをします

 

これを全員で行う事で、徐々にルール化されていきます

 

日本人は外国人が行うような手法が

必ずしも良いとは言えません

 

それは、

持ちつ持たれつとか、結い返しの精神を持ち

それが「好意の返報性(互恵性)」や

マズローの「ご段階欲求説」の「承認欲求」などに

関係して来るからです

 

コミュニケーションやチームワークこそ

メンバーが仕事にどう向き合うかを左右します

 

私の場合はエンカウンターや心理効果を使って

見える化し「視覚化」を行います

 

みなさんの職場にも試してみませんか