20km地点を過ぎると、再び湖畔沿いに雨は上がって多少青空が見え隠れする。
「中田浜」ここは入江になっていて様々なボート、ヨット、ジェットスキーが停泊していましたが、さすがに本日の天候では湖に出ている船は一隻もなし。
ここのエイドではパン(ウィンナー入りも)、お稲荷さん、おにぎり。
朝飯を食べれなかったので、それぞれ2コずつ、米が旨い。
ここではウルトラならではのドリンク、「コーラ」も、普段炭酸物(ビールを含めて)あまり飲まないのですが、こうゆう時は何故かゴクゴクいけちゃうんですね。
青空が出てきて暑くなってきた。
この辺りから「湖南方面」を眺める事が出来ますが、まだまだ半分以上ある。
再び山の中の林道上り。
山を下りると一面の田畑が広がっていてその先は山、どこを走っていても絵になる風景。
約5kmごとの「エイド」の他に「給水」ポイントが所々にあります。
特に山が近い場所の水は、湧水を使っているので冷たくておいしい・・・。
そして正面にはどかっとした山が、「金山」。
麓近くに行ったら右に迂回する道があったので、この山の周りをぐるっと廻るのかと思ったが、とんでもないいきなり急勾配の「金山林道」に入ります。
ここからの5km近くが山道、それも登りがほとんど。
この辺りから又天気が悪くらり、雨、風がひっきりなし。
小枝が飛んでくりは、途中にがけ崩れの後があり、落石があったらどうしよう等考えて、上りなので歩きなのですが、自然に早くなりほぼゆっくり走っているのと同じ速さぐらいだったと思います。
「30km地点」こうゆう山の中の上りきった場所にあるエイド、何かホットします。
つい長居をしてしまう。
又ここでもオレンジ、バナナ、パン、おにぎり、一通り頂きました。
ここから「郡山市」へ。
「35km地点」この5kmは林道というぐらいで昨年の夏の「奥武蔵ウルトラ」を走った光景が頭に浮かびました。
雰囲気もなんか似ていて、あの時はもっと暑かったが雨、風の今日の方がコンディションがいいのかも。
ここでやっと湖畔に、何か湖を見れるとホッとします。
「秋山浜」の湖水浴場ビーチの松林。
このビーチは水もきれいでお勧めだなと思いましたが、全く観光客がいない。
近くにも「オートキャンプ場」とかあるのに、すでにクローズしている雰囲気だった。
今度いつかここに来て泳いでみたいと思った場所でした。(湖の特に水がきれいなところで泳ぐのは気持ちよさそう)
そういえば猪苗代湖で「トライアスロン」のレースやればいいのにと何故か、まだ挑戦したことがないのに、つい思いました。
「鬼沼エイド」ここで「そうめん」が、1杯食べておばちゃんにお代わりをすすめられたが、だんだん胃に負担が来ているのが分ったので、やめて代わりに持ってきた胃腸薬の顆粒を水で流しこんだ。
前回の「富士五湖ウルトラ」ではこの胃腸薬のおかげで、後で気持ち悪くならなかった。
ここもコースだが、一瞬前のランナーを見失いコースアウトして迷ったかと心配になった場所。
やっと「40km地点」65kmコースは半分以上きましたが、100kmコースはここから57.5km地点まで行って再びこの地点まで戻って、再度同じコースを行きます。
本来は山のコースだったのですが、変更になってしまったようで絶対にメゲルコース。
今回65kmにしておいて良かったとゴールまでは思ってました。
さらに続きます・・・・・・。