どうも。 淳一です。
モントレイルのログFKT
イノベイトのX-CLAW275
気になるNEWモデルを履いてきました。
お試し場所はUTMFで通過するコースで約30k きらら~大池公園(STYの試走)
どちらも雨上がりの絶好のスリップコンディション!
特に杓子山のダウンヒルはヌルヌル状態でした。ある程度は滑ること間違いなし。
結果的には
どちらも痒い所に手が届く バランスの良いシューズです。
特にグリップ性能を求める方には最適な一足となるでしょう!!!!!
X-CLAW275
国産シューズ同様
サイズ感はそのまま履けます。
強烈なグリップ 適度なクッション スタンダードな足幅
バランス良く収まっています。
成型インソールなしでも林道での小石の突き上げは感じませんでした。インソールを入れるとより反応のいいシューズになります。
登りも下りも 安定的なグリップ力を感じることが出来ます。
雨に日は最高でしょうね。
「上手くなるにはシューズに頼るな」という昔のダウンヒルの教訓をぶち壊してくれるほど(笑)
実際にブレーキングが簡単。
脚力次第ですが、緊急停止が容易にできます。
ダウンヒル時
斜面に対して斜めに着地することを僕は「失敗着地」なんて言っていますが、
重心が逃げた状態でもある程度はグリップしてくれます。
疲労困憊でつま先のコントロールが鈍ってきても、終始滑りにくいという安心感を与えてくれると感じました。
ロードパートはそれなりに消耗はしますが、走れなくて困るなんてことはないと思います。
グリップ力の高いシューズでロードを走る際は引きずらないように走ることですね!
ログFKT
サイズ感は国産シューズ同様です。
足幅はやや広め。
見事CCCで表彰台に上がられた 上田瑠偉選手も使っているシューズ。
道を選ばない走りやすさ 強いグリップ 程よい柔らかさ
こちらもストライクゾーンは広く、ピッチャーもバッターも伸び伸びプレイできるでしょう!
シダス スーパーフィートなどの成型インソールとの相性は抜群です。
コンセプトは違うかもしれませんが
INOV-8 X-CLAW275と似ています。
大きなブロックパターンを使いグリップ性能を最大限に伸ばしつつ、軽さと走りやすさは捨てていない。
厚すぎず、薄すぎず、ちょうどいい感じのソール厚なので早い動きにも対応してくれます。
実力次第ですが
バーティカルレースにもロングレースにも対応してくれます。
強く踏み込む走りもできるし、軽く置く走りもできます。
四角いブロックパターンですが、ロードパートも走りやすく感じました。柔らかめのアウトソールが好みの方にはドンピシャリです!
この2モデルは扱いやすいです。
秋のレースや買い替えにおすすめです!
補足で
このタイプのシューズはグリップが強いので
しっかりとひもを締めこんでアッパー部分が動かないようにしてください。
シューズ内で足が動きますとダウンヒル時に爪がやられてしまいます。
トレイルシューズのお約束事ですが
購入された後、いきなりレースや長い山行はNGです。
まずは普段履きで慣らしてくださいね!
ソールの厚み かかとの硬さ 紐の締め具合 地面への引っかかり具合
10日ほど履いていただくと馴染みます。
ソールの消耗や泥んこ汚れなど 頑張っている方はそうなります!穴も空くときは空くし、真っ黒にもなるし。僕も何足はいてきたことか…
頑張った証だと 僕はそう思っています。
カッコよく言うと自分自身を乗せるための道具だと思います! ←これを書こうか書くまいか迷いましたが~
27.0cm のサンプルシューズはいっぱいあります。
是非お試しください!
同業者の方でも大丈夫ですよ!