ドル安のファンダメンタルズ要因は? | トレードタイム 情報サポート室

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■昨日は、良好な雇用統計の結果や原油価格反発を背景に
リスク回避が抑制され、102円台をキープして終了しました。

本日は、特に注目する経済指標も無く、株価や原油価格の
動向を横目にレンジの狭い展開になると予想しています。



■週末を挟みここ2日間の動きをみる限り、リスク選好に
傾いたようにみえますが果たしていつまで続くのか‥と
疑念を抱いています。

というのも、先週末の雇用統計だけで年内の追加利上げの
トーンが上がったとは考えにくく、むしろ安定的な雇用増加が
確認できることが条件です。


データ的には5月の大きな落ち込みからわずか2回でしかなく、
今後も安定的な数値が求められるところです。

また、賃金上昇が確認できるデータも不足しておており、
安定的な個人消費が望めるものでないとみています。

また、米4-6月GDPが弱いことも気掛かりな要因です。
先行き不透明な世界経済と原油価格不安が重なり合うことで、
米経済情勢も決して楽観できるものでもなく、利上げを急ぐ
理由などどこにもないのです。


むしろ、英中銀が大胆な量的緩和と継続性を打ち出し、
主要州銀に追加緩和を呼びかけているようにもみえるくらいです。
その渦中では、米追加利上げが流れに逆らう動きであり、
仮に利上げを行うことでの副作用を想定すれば、ここは
据え置きの時間稼ぎしか選択肢がないとみるのが
妥当だとみています。



■テクニカルでは、一旦戻り局面ではあるものの、中期は
依然としてダウントレンドの渦中にいることを
お伝えしておきたいです。


本日も戻りをしっかりと探す一日になりそうです。


以下は、フィボナッチでのポイントと水平線でのポイントです。


7月21日高値-8月2日安値に対するフィボナッチ


・38.2%…103.25円
・50.0%…104.05円

・先週高値…102.82円



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