カナダ北部のイカルウィットで緊急に開かれたG7秘密会議で何がきまったのか
表面上は差し障りの無い話題に終始しており、とくに目立ったものはない。
気になったものとして、わざわざ中国元の切り上げ問題は話題にならなかったと報道されたことか。
いままでG7といえば中国やロシアを含めて会議をしていたのだが
今回はG7の最初に戻った格好で開催した。
ここがひとつのキーになる。
中国やロシアに知られては困る秘密の議題が必ずあるはず。
その昔、アメリカ国債を売りたい(売っちゃうぞ!)と発言したが
その後、急死した首相がいました。
一度買ったら二度と売れないアメリカ国債
普通なら換金できない国債なんて誰も買わないのだが
日本はアメリカから脅され買い続け、
中国はアメリカを脅すため(アメリカに物言えるように)買い続けた。
中国がアメリカ国債を売り浴びせたらアメリカは経済的に終了となる。
中国も脅せば売らないのか?と思い何度となく脅しても
巨大化した中国はもう言うことは聞かない。
もともと中国は中華主義であり中国という国が一番だと思っているのだ。
(庶民も政治家たちも全員)
アメリカのポチと化した日本とは違うのである。
日本にあるアメリカ軍駐留基地は何のためにあるのか?
・・・日本を守るため・・・違いますね
日本に言うことを聞かせるためである。
日本にいまだに戦闘機開発を満足にさせないのは典型的な例だろう。
(アメリカ人はいまだにゼロ戦のような驚異的な戦闘機が出てくるのを恐れている)
アメリカも中国人と日本人は違うのだ!と遅まきながら気がついたのだろう。
アメリカが怒り、中国に言うことを聞かせようと行動
・グーグルが中国側検閲の批判等→検閲するほうが誤っているのは世界共通認識
・台湾に武器売却決定(F16は売却保留)→売却決定したのは主に防衛的な兵器であることに注意!
・ダライラマとアメリカ大統領が会談予定→会談したからと非難される筋合いはない
昔とおなじ手法ですよ。
その昔、日本も同じ手法でやられましたからね。
相手を怒らせて手を出させる。
堪忍袋の切れた中国はいずれアメリカ国債を売るだろう。
売却されたアメリカ国債をG7加盟国(特に日本)で買い上げるように
G7会議で打ち合わせたのだろう。
アメリカ国債を売却しても他国が買い上げれば売却してもアメリカは困らず
中国側のもくろみ成り立たず
その後、中国が武力で物を言わせるのかは現時点では不透明だが
北朝鮮の体制が崩壊の危機にある状況では
北朝鮮国境沿いに展開している大規模な兵力を沿岸部に動かすことも難しくなる。
そろそろどこかの国を焼け野原にしないと
資本主義が発展しないことを理解しているアメリカの戦略
日本は中国との紛争に巻き込まれなければいいのですが・・・
地政学的にいって巻き込まれる可能性がある。
日本・中国が焼け野原になったら・・・ほくそえむのはアメリカ