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何回行っても効果を感じられないのは、あなたのせいではなく治療法が間違えている可能性があります。

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先日、四天王寺に行った時に先生が紹介してくれた本です。
Amazonのマーケットプレイスで1円。
送料込みで250円で手に入りました。

タイトルだけ見ると「求めない」という事は、欲を抑えろという事なのかと誤解しがちですが、そんな内容ではありません。
「求めない」ということは「求めている」ということの裏返しであり、それは不可能な事と作者も言っています。

ではどういう思いでこの本を書いたのか?
すべて諦めろということなのか?

この本を読んでいくとある一文に目が行きました。
「求めない自分は誰にも属さない」

このために自分はこの本を読んだのかと気付かされる言葉です。

誰にも属さないということは自分でありながら、自分にも他人にも属さないということ。
「脳と身体を切り離すこと」が重要だと言います。

私は今まで、いろんな事に意味を求めすぎていたんじゃないか。
行動することに何か理由を求めてたんじゃないか。
今までやってきた勉強にしても仕事にしても太極拳にしても、意味を求めすぎることですべてを無駄にしてきたんじゃないか。


教行信証の
「ああ弘誓の強縁、多生にももうあひがたく、真実の浄信、億劫にも獲がたし。たまたま行信を獲ば、遠く宿縁をよろこべ。もしまたこのたび疑網に覆蔽せられば、更へてまた曠劫を逕歴せん。誠なるかな、摂取不捨の真言、超世希有の正法、聞思して遅慮することなかれ。」
という言葉が思い出され、同時に感謝の気持ちが出てきます。


一日のうち、一瞬であれそういう時間を作るように心がけることがストレス社会には必要なんでしょう。