真夜中に北京のアイリッシュ・パブのバーで新年を迎えました。
2011年大晦日はケンビンスキー・ホテルの部屋で家内と二人だけで
観たくもない紅白歌合戦を20年ぶりに見る羽目になりました。
中国時間20:00から聞いたことのない歌、見たこともない歌手ばかり
一人パソコンを見ながら・・うるさい歌、紅白に我慢しながら
「白州」シングルモルトウイスキーでチビチビのんでいました。
家内と付き合う事は忍耐が必要です。
ちょうど知っている歌手、千昌夫の「北国の春」を歌い始めたころの
9:00ごろ荒○総経理から携帯電話がかかりました。
彼の家族は日本に帰国しているので北京チョンガーになっています。
「夕食後、神様から解放されたので一年の区切りを近くのBARで飲もう!」
と言ってきました。
私も何とか理由をつけて外で呑みたかったので一つ返事で徒歩5分の
アイリッシュ・パブで待ち合わせしました。客の90%は欧米人で
ビリヤード、昔からあるゲーム器等々で楽しんでいました。
我々はバーカウンターでスコットランド・アイラ島のシングルモルトを
オンザロックで数十杯、約一本飲み干しました。
午前0時には店内のお客様が一斉に「ハッピー・ニューイヤー」乾杯、乾杯!
日本で迎える元旦と違ってお祭り気分でした。我々二人は一年の反省、
新年度の目標をたてて旨いウイスキーをオンザロックで迎えました。
アイリッシュ・パブのバーのカウンター前にはハイネッケンをはじめ6種類の
生ビールが設置されています。
私はベルギーのステラ・ビールがお気に入りです。
新年を迎えた午前零時に総経理と改めて乾杯!
バカバカしい紅白歌合戦を最後までつきあうことがなかったので
うまい酒になりました。