重慶大廈 デリークラブでの思い出パート5
重慶大廈での買物はインド系ス-パーでの
パンパラ、食後口直しの香辛料、チャイ(紅茶の種類)
後はネパール料理、インドカレー、バングラ料理
立ち食い用タンドリーチキンぐらいです。
それとホテルの室内で当日飲むサンミゲルビール
(コンビニより安い)ぐらいです。
今まで立寄っていたネパール料理店
エベレストクラブは経営者が変わり行く気に
ならなくなりました。今回は新しい店をみつける為に
エレベーターの壁に貼り付けている
案内書を頼りに探す事にしました。
今までに一回だけ階段を上って7階にある
ネパールクラブで昼食をしたことがありますが
高齢の為に階段はきつく感じるようになりました。
エレベーターは小さくいつも大勢並んで待っています。
黒人、アフリカ人、中近東、インド、ネパール
国際色豊かなエレベーター前です。
とてもインターナショナルでカレー、ニンニク、香辛料の
匂いがして香港を感じさせないビルになっています。
しかし歩いて階段を上っていたら3階に(日本は4階)
小さなドアーがありガラス窓をのぞくとお客が
いっぱい座っていました。
入口には看板が無く飾り付けの蝋で出来た野菜が
釣り下がっていました。
好奇心がムクムクと起き上がり中に入る事に
しました。テーブルの90%はお客で埋まっていました。
席について食べたカレー料理は以前お気に入りの
エベレストに負けない美味しさで驚きました。
食べ終わってドアーの外には順番待ちのお客が
10名ちかく待っていました。
客席は継ぎ足し継ぎ足しで広げ3フロアーを
壁続きで広げていました。次回訪港の時には
又食べたいカレー料理になりました。
今回の重慶大廈はC座3階の建物になっています。
このの建物は一棟建てですが4つの建物が
一つになっている為にA座からB座→C座→D座には
通り抜け出来ない不思議な建物になっています。
半分以上が安宿になっていて大ベストセラーになった
「深夜特急」を書いた沢木耕太郎氏がインドに行く
途中立ち寄り一ヶ月間寝泊りしたビルです。
沢木耕太郎氏は邱永漢先生をとても尊敬しています。
私も若い頃読みましたが今でもその小説の内容と
変わらないタイムスリップしたビルです。
THE DELHI CLUB
香港九龍彌敦36-44號重慶大廈C座3FC3