石川県の有名なお菓子を先日買ってきたので
昼休みに頂く事にした。まるで砂糖菓子みたいな
このお菓子、加賀藩の御用菓子と言う事らしい。
抹茶も買って来たので、何時もの無手勝流で頂く。
この加賀のお菓子、森八で作られる落雁で
日本3大銘菓の一つ、長生殿(菓子の名前)。
私が幼い頃は冠婚葬祭には大抵付いてまわるお菓子だったと思う。
当時、祖母などはこの高級お菓子がたいそうお気に入りだったが、
砂糖だけで作られたようなお菓子、私には苦手の部類だった。
先日のお出かけで、見つけた時は「生〆」で柔らかいよ、と言う事で
即座に購入した。生菓子ではなく、柔らかく
食べ易そうだったから抹茶の時も勝手が良いだろう。
食事を終えて、密封缶に入った抹茶を開封。
抹茶茶碗、茶杓、茶筅、を用意してポットからのお湯でお茶を点てる。
適当に茶筅を振って、ズズズ・・・、「服加減は如何ですか?」
等と、ままごとの様な会話を交わして、昼ご飯を〆た。