GWは農家にとって最繁期で代搔きだが、雨の合間と夜は
何とワーグナーの楽劇「ニーベルングの指環」を聞いている。
これは修業かな?と聞き始めたが重厚な音楽に引き込まれる。
ベーム指揮、バイロイト祝祭管弦楽団、1966年の録音。
長丁場なので、以前聞いたオペラのパンフを引っ張り出して
眺めながら聞き流している。
2006年6月9日 ボローニャ歌劇場公演から
G・ドニゼッティ 「連帯の娘」
文化村オーチャードホールにて
ボローニャ管弦楽団・合唱団
マリーを歌うボンファデッリは兎に角美人だ。まるでモデルさんだったね。
写真は全て2006年のパンフレットから。
2002年、セビリアの理髪師からFDフローレス
実に格好がいい。
この人の声も印象的だった。
シェルピス軍曹のブルーノ・プラティコ
物語は連隊の軍曹に拾われて、隊の中で育てられたマリーは
隊(フランス軍21連隊)の食堂で働き、人気者。
大好きなマリーの為に入隊を決意したトニオは嬉しさを
こんな歌で表現する。テノールにとって厳しい音の連続だ。
このステージはこんな感じだった。
ところがマリーは以前の亡軍曹の娘で伯爵夫人の姪である事が判明し
パリに移る事になるが・・・・、実は夫人の娘なのだった。
入隊した村の若者トニオは軍曹と共に、3人でパリで再会する。
マリーを高貴な家に嫁がせたい母だったがトニオのとマリーの
愛情に負け、遂に結婚を許す事になる。
そんなハッピーエンドの物語。
一幕でトニーが入隊の喜びを歌う、有名でハイCのアリア「僕は何と果報者~」
これは良かった。このステージで初めてオペラでのアンコールを見た。
同じアリアでもパヴァロッティの鋼鉄の様な、ハイCとは違う、爽やかな9回にも
及ぶハイCだった。イケメンテノールで人気がある訳だ。
最近の彼女はどうしているのだろう?
美人過ぎるオペラ歌手は舞台では長続きしないのだろうか?
さて、ラインの黄金、そろそろ終了だ。